特定外来生物「アカカミアリ」が確認されました
県の発表によると、平成31年4月5日に、市内事業所敷地内に搬入された荷物からヒアリ類と思われるアリが発見されました。これについて、専門家による確認の結果、4月8日に特定外来生物である「アカカミアリ」と確認されました。
今回確認された個体は発見時には既に死亡しています。
詳細については以下のページをご覧ください。
経緯
2月2日 インドネシアのジャカルタ港を出航。
2月18日 清水港（新興津埠頭）に到着。
4月5日 事業者敷地へ搬入された荷物から、疑いのあるアリを発見したとの連絡が、磐田市、静岡県を通じて関東地方環境事務所に通報。
4月8日 専門家により、当該アリがアカカミアリ（Solenopsis geminata)であることを確認。
アカカミアリの概要
- 体調3～8mm。裸地や草地などの比較的開けた環境に生息。国内ではすでに硫黄島で定着が確認されています。
- ヒアリに比べると毒は弱いとされているが、刺されるとアルカロイド系の毒によって傷みを覚え、水泡状に腫れます。
アカカミアリやヒアリと思われるアリを見つけたら
（1）刺されないよう素手で触らない
（2）市販のスプレー式殺虫剤か熱湯で殺虫する
（3）可能であれば写真を撮影する
（4）市環境課（0538-37-4874）又は静岡県自然保護課（054-221-3332）へ連絡する
※連絡する場合は、住所、氏名、連絡先、発見日時、発見場所、色や大きさなどアリの特徴を伝えてください。
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