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磐田文化財だより 第78号

(平成23年9月1日発行)

「2011国分寺まつりIN遠江」大特集!

磐田市を代表する史跡「遠江国分寺跡」への関心を深めてもらうため、市民による実行委員会が主催する国分寺まつりが今年も9月17日(土曜日)に行われます。いま計画されている内容を、一足先にご紹介しましょう。(写真はすべて去年のものです)

写真:開会式のようす

開会式のようす

写真:天平時代人になりきる実行委員の方たち

天平時代人になりきる実行委員の方たち

写真:説明します!文化財課ブース説明します!文化財課ブース
写真:何個拾える?楽しい餅投げ何個拾える?楽しい餅投げ

みどころ1 天平の衣装とイベント
天平の衣装を身に着け、国司(現在の県知事にあたる役人)などになりきった実行委員や来賓の方々が楽しいパフォーマンスをします。どんなシナリオが用意されているのかな?
みんな期待の餅投げもあります。

みどころ2 見て回るだけでも楽しいブース
大勢の参加者が、いろんなブースで出店します。食べ物やフリーマーケットなど、見て回るだけでも楽しい時間が過ごせそうです。 もちろん、文化財課も出店します。国分寺から発見された遺物など、楽しく学べるような情報コーナーをと思っていますので、見つけたら声をかけてくださいね。

みどころ3 今年もやります!国分寺跡展望ツアー
昨年、大好評だった市役所6階の議場から見る展望ツアー。市議会が開催される議場は、普段はなかなか市民にはなじみのない場所ですが、国分寺公園が見渡せる眺望は素晴らしいものです。南大門跡や金堂跡、塔跡等当時の建物の配置がよくわかります。ぜひご参加ください。

写真:市役所から見た国分寺まつり会場(国分寺公園)

市役所から見た国分寺まつり会場(国分寺公園)

写真:熱心に見学する展望ツアー参加者

熱心に見学する展望ツアー参加者

国分寺跡展望ツアー
出発時刻 11:15、13:15、14:15、15:15(所要約30分)
集合場所 国分寺まつり会場の文化財課ブース

今年は、昨年まではなかった、磐田観光ボランティア「ふれあいガイドの会」のみなさんによる中泉歴史探訪もあります。国分寺公園から中泉地区の奈良時代を中心とした史跡をめぐる、歴史情緒あふれるウォーキングになる予定です。(11時15分出発、12時30分終了予定、詳しくは国分寺まつりイベント部会ブースまで)

この他に、蹴鞠(けまり)の実演やステージでの合唱や民舞などもあります。
ご家族で一日中楽しめるイベント盛り沢山です!多くのみなさまのご来場をお待ちしています。

「2011国分寺まつりIN遠江」
とき 平成23年9月17日(土)9:30~16:00(雨天の場合9/18に順延)
ところ 遠江国分寺跡史跡公園(市役所北側)、府八幡宮
駐車場 市役所駐車場(本庁舎南側)をご利用ください。
お問い合わせ 実行委員会事務局電話090-8187-0120(長江さん)

磐田の宝を見るチャンス!

~磐田市の遺物、ただいま出張中~

写真:松林山古墳(新貝)の鏡松林山古墳(新貝)の鏡
写真:松林山古墳発掘調査の様子松林山古墳発掘調査の様子

9月3日(土)から豊橋市美術博物館で行われる、「黄金の世紀」展には磐田市の遺物が多数展示されています。これは巡回展で、8月まで飯田市美術博物館でも開催されていたものです。また、日本を代表する滅多に見られない貴重な遺物もあります。ぜひこの機会に、お見逃しなく!

すごいぞ磐田市!
豊橋市の展示は三河・遠江・南信濃の古墳時代の文化をテーマにしていますが、展示品約200点(参考展示を除く)のうちおよそ2割にあたる39点が磐田市の古墳からの出土品です。質量ともに優れた品が多くみられることからも、古墳時代の磐田が、大和政権にとって重要な地域だった事がわかります。これって、ちょっと自慢ですよね。

必見!松林山古墳の遺物
市内新貝の松林山(しょうりんざん)古墳は昭和6年に発掘調査され、青銅鏡4枚など、たくさんの貴重な遺物が見つかりました。これらは東京国立博物館が所蔵していますので、この機会を逃すと見られないかもしれません。今回の「黄金の世紀」展が豊橋市で開催されることで、磐田市の貴重な遺物をより気軽に見ることができますね。

引く手あまた…?
この他、9月4日まで、浜松市博物館へ新豊院山2号墳(向笠竹之内)の鏡を貸し出しています。この展示会では、市内西之谷遺跡出土の銅鐸も3点すべてが展示されています。博物館で毎年のように市内の遺物が展示されるのは、周辺地域の歴史を考える上で磐田市の遺物が欠かせないからなのです。

写真:甑塚(こしきづか)古墳(岩井)の馬具

甑塚(こしきづか)古墳(岩井)の馬具

写真:堂山古墳(東貝塚)の埴輪

堂山古墳(東貝塚)の埴輪

展示のご案内
三遠南信文化交流展「黄金の世紀」豊橋市美術博物館(豊橋市今橋町3-1)
9月3日(土)~10月16日(日) 9:00~17:00 
観覧料:一般800円、小・中・高生400円 
休館日等詳しくは直接お問い合わせください。0532-51-2882 bihaku@toyohaku.gr.jp 

文化財めぐりウォーク in 敷地

とき 23年10月30日(日)小雨決行、雨天の場合11月6日(日)
時間 午前8:30~12:30参加費:無料
募集対象 どなたでも(小学3年生以下保護者同伴)、30名程度
内容 獅子ケ鼻公園下広場をスタートし岩室廃寺や宮下歴史庫など、敷地に残る歴史や文化財を訪ねて歩きます。
歩行距離約5㎞(山登りあり!)。柿の色づく里山での文化財めぐりです!
申込方法 9月20日(火)~10月21日(金)に電話で文化財課へTEL.32-9699
その他 当日の詳細は、申込み〆切り後、参加者の方へお知らせします。

コラム 心奪われる花(源平逸話その3) 山﨑 克巳

写真:アツモリソウアツモリソウ

数ある花の種類のなかでも特にラン科の花は、私たちの心を魅了させてくれます。各地で鑑賞会が開かれているのも、そんなことが原因しているのではないでしょうか。
今回は、クマガイソウとアツモリソウの話です。山村を歩いていると、「昔は林床いっぱいに咲いていたんだが」という話をよく聞きます。山の手入れが行われなくなり環境が変化したこと、人間による乱獲、最近は猪に荒らされて、というのが減少した理由と考えられます。どちらの花も大きな葉の上に花茎を伸ばして、大きな袋状の花を一つ付けます。

写真:クマガイソウクマガイソウ

クマガイソウは、一の谷の合戦で活躍した源氏の武将「熊谷次郎直実(なおざね)」に、アツモリソウは平氏の武将「平敦盛(あつもり)」に因んで付けられた名前です。どちらの花も絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている希少種です。
ランの世界では、源氏も滅亡してしまうのか…
どちらにも生き残って欲しいものです。

編集後記

文化財課企画展「古代の寺~遠江国分寺から岩室へ~」には大勢のお客様にご来場いただきました。多くの質問も寄せられ、皆さんの地域の歴史への関心の高さが窺えました。

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