磐田のみどころ

磐田市役所 ホーム > 磐田のみどころ > 文化財 > 磐田文化財だより 第95号

磐田文化財だより 第95号

<歴史文書館開館5周年記念>第10回企画展 磐田市歴史文書館所蔵資料にみる
「磐田市の出来事と人々のくらし」

現在「磐田市」となっている豊岡村・豊田町・竜洋町・福田町・磐田市の旧5市町村が長年収集し、合併後、歴史文書館に引き継がれた資料や歴史文書館が収集した記録資料の中から、磐田市の出来事や人々のくらしなどを振り返ります。

懐かしい思い出の写真

写真:豊田町駅開業

右の写真は、平成3年12月14日、豊田町駅が開業し、幼稚園児から、1日駅長や記念列車の運転士さんたちに花束が贈呈されるところです。このほか、各地区で行われていたレクリエーションの様子や懐かしい建物の写真などを展示します。


合併の歴史

現在、磐田市となっている地域は、何回かの市町村合併を経て今の磐田市になっています。今回の企画展では、明治22年と昭和30年の合併でそれぞれの市町村の範囲がどう変わったのか、図でご覧いただくことができます。

ふるさとの歌を聴こう

写真:豊田町駅開業

歴史文書館は、合併前の市町村が、地域振興などのために作った歌のレコードやカセットテープなども収集しています。今回の企画展では、これらの歌をカセットテープで聴くことができます。


歴史文書館第10回企画展 磐田市歴史文書館所蔵資料にみる「磐田市の出来事と人々のくらし」

会場/歴史文書館2階展示室(竜洋支所内)
期間/平成25年2月1日(金)~3月29日(金)(土・日曜日、祝日は休館)
開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)

会場/磐田市中央図書館1階展示室
期間/平成25年4月6日(土)~4月14日(日)(4月8日(月)は休館)
開館時間/9:00~18:00(土日は17:00まで)

問い合わせ先 TEL(0538)66-9112

福田の建造物二件が国の登録有形文化財になります!

※国の登録有形文化財(建造物)とは、50年を経過した建造物のうち、歴史的景観やその時代の特色、再現が難しい技術などを残している文化財を、国の文化審議会の審議・答申を経て、有形文化財に登録されたものです。

今回新たに登録されることになったのは、福田地区にある、「寺田家住宅主屋(てらだけじゅうたくしゅおく(旧丸四織物合名会社事務所兼主屋(きゅうまるしおりものごうめいがいしゃじむしょけんしゅおく)」及び「旧丸四織物合名会社倉庫(きゅうまるしおりものごうめいがいしゃそうこ)(ドルチェ倉庫(そうこ))」です。
いずれも歴史的景観をよく残している建物として登録されることになりました。
今回の登録で、市内における国の登録有形文化財は、合計で6か所(14件)となり、磐田の歴史的建造物として、また、地域の資産として大切に次世代へ残していきます。

1 寺田家住宅主屋(旧丸四織物合名会社事務所兼主屋)

写真:寺田家住宅主屋
寺田家住宅主屋

昭和12年に建築された木造2階建てで、日本家屋に洋館を付属させた、いわゆる「洋館付住宅」と呼ばれる住宅様式です。「洋館付住宅」は、大正時代から昭和初期の関東地方に多く見られた和洋折衷型の住宅であり、県内におけるわずかな事例の一つとして大変貴重な建造物です。

写真:寺田家住宅主屋
遠景(東側道路から)


2 旧丸四織物合名会社倉庫(※ドルチェ倉庫)

写真:旧丸四織物合名会社倉庫
旧丸四織物合名会社倉庫

昭和前期に建築されたと思われ、旧織布工場の倉庫として建てられました。木造平屋建てであり、外壁は塗装をした下見板という横板を重ねあわせて仕上げています。
外観はほぼ建築当初の姿を残していますが、内装は改装されています。だだ、天井の太い梁(はり)などに当時の姿を見る事ができます。
昭和40年代前半にかけて織布業で栄えた福田地区の歴史を今に伝えるものとして貴重な建造物です。

※ドルチェ倉庫…現在は、音楽ホールとして地域の人達の憩いの場ともなっています。また、ドルチェとは、音楽用語で甘く、やわらかいという意味です。


ふるさと磐田の指定文化財(18)
天御子(あまみこ)神社のヤマモモの木 諏訪(すわ)神社のヤマモモの木

今回は、平成3年11月3日に旧磐田市の文化財に指定された「天御子神社のヤマモモの木」と同4年6月6日に旧豊田町の文化財に指定された「諏訪神社のヤマモモの木」を紹介します。共に平成17年11月21日に新磐田市の文化財に指定されました。

ヤマモモの木

写真:天御子神社天御子神社

ヤマモモは、関東以西の暖地に自生する常緑の高木で、西日本の社寺等に多く植栽されています。甘酸っぱいヤマモモの実は、縄文時代の遺跡などで種子が見つかっていることから、古くから食されていたと考えられます。また、同じく遺跡からの出土例から、木の方も昔から利用されてきたようです。
ヤマモモの木の指定は、静岡県内では国の指定で1件、県の指定では1件ありますが、市での指定は磐田市の3件だけです。


天御子神社とヤマモモの木

写真:天御子神社のヤマモモ天御子神社のヤマモモ

見付にある天御子神社は、牛頭天王(ごずてんのう)を祭神とし、「天王さま」とも呼ばれる古社です。毎年7月に行われる祇園祭は当社の祭礼で、遠江総社である淡海国玉(おうみくにたま)神社への神輿(みこし)の渡御(とぎょ)が行われます。また、社伝によれば、平安時代の正暦2(991)年に「天下泰平五穀豊穣」のために、舞車(まいぐるま)の神事を執り行ったことから、舞車神社とも称していました。現在では祇園祭の中日に謡曲(ようきょく)「舞車」が奉納されています。
この神社の社殿の裏手にあるヤマモモの木は雄株で、社殿を覆うように枝を広げ、幹は直立するように空に向かって伸び、高さ2mあたりから枝分か れしています。大きさは、高さ15.5m、根周り周囲4.7m、目通り周囲は4.5mです。平地部のヤマモモとしては市内最大級の木です。

諏訪神社とヤマモモの木

写真:諏訪神社のヤマモモ諏訪神社のヤマモモ

市の指定文化財になっているヤマモモの木は、他に大原の浅間(せんげん)神社と富里の諏訪神社境内にもあります。前者は以前触れましたので(文化財だより第88号(今年7月発行))、後者を紹介します。
諏訪神社は、全国に約25,000社あり、長野県の諏訪湖近くの諏訪大社を総本社としています。富里の諏訪神社の入口にあるヤマモモは、雄株で、根元で2本に分かれており、目通りは西の幹3.8m、東の幹2.4m、根回り7.6m、高さ13mを測ります。樹齢は不明ですが、豊田地区では最大級です。


行き方
(天御子神社のヤマモモ):
磐田駅北口より遠鉄バス磐田病院行「磐田市役所」下車東へ約300m
(諏訪神社のヤマモモ):
磐田駅北口より遠鉄バス二俣山東行「三ツ圦下(みついりした)」下車西へ約400m

「電動アシスト自転車でめぐる 春の古墳とお茶工場」参加者募集!

写真:電動アシスト自転車でめぐる春の古墳とお茶工場

とき:3月24日(日)9:30~12:30
※雨天の場合3月31日(日)に順延
対象:ららぽーと磐田のレンタサイクル(20~26インチの自転車)に乗れる方
※個人の自転車での参加不可
定員:30名(申込多数の場合抽選)
内容:ららぽーと磐田のレンタサイクルを使い、米塚古墳、銚子塚古墳、小銚子塚古墳、長者屋敷遺跡をめぐります。各遺跡見学後、近くの製茶工場に移動し、いわた茶について学びます。お茶菓子を食べながらいわた茶の試飲もできます。
参加費:200円(レンタサイクル代・保険料込み)
申込:3月1日(金)までに文化財課へ電話(0538-32-9699)にてお申込ください。

写真:イラスト

文化財課からのおしらせ

写真:イラスト

平成25年2月1日(金)~2月28日(木)(平日8:30~17:15初日のみ13:00から)まで、磐田市役所本庁舎1階展示ブースで文化財課のミニ展示、『いわた歴史の風景石から鉄へ~磐田モノづくりのはじめ~』展を開催中です。石から鉄へと変化した道具の変遷について紹介しています。


写真:イラスト

「いわた文化財だより」は、市役所や各支所の市民課のラックやみんなの地域の公民館のお知らせコーナーなどで手に入れる事ができます。

編集後記

いわた文化財だより第94号でご紹介しました文化財課冬の企画展「石の文化誌」を豊田図書館で開催しています。(2月2日から17日まで・月曜休館)入場無料です。多くのみなさまのご来場をお待ちしています。

ページの先頭へ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの構成について、ご意見・ご要望などがありましたら下記に入力してください。
入力内容への個別の回答はできかねますのでご了承ください。

このアンケートフォームは、磐田市ホームページに関するご意見をお聞かせいただくものです。
市政に対するご意見、お問い合わせなどはこちらへお寄せください。ご意見・お問い合わせ