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磐田文化財だより 号外

祝!明ケ島原(みょうがじまばら)出土土製品が市内初の重要文化財へ!

写真:明ケ島原(みょうがじまばら)出土土製品が市内初の重要文化財へ!

写真:人の形をした土製品<人の形をした土製品>

2月27日に国の文化審議会が開かれ、「明ケ島古墳群出土土製品」1,064点他について、「重要文化財」とするよう文部科学大臣に答申がありました。
市内の国指定文化財は特別史跡・遠江国分寺跡をはじめとして「史跡」「無形民俗文化財」「天然記念物」の3分野にありますが、動産である「有形文化財」の分野でははじめてとなります。
この「明ケ島古墳群出土土製品」は、平成6年から13年にかけて行われた、磐田市明ケ島原(みょうがじまばら)の土地区画整理事業にともなう発掘調査で発見されました。

写真:たくさんの土製品<たくさんの土製品>

◎土製品とは?

今回指定となる遺物は、粘土をこねて作った人形などで、古墳時代から奈良時代にかけて見られます。祈りに使われたもので、神社などでお祓(はら)いに使う紙でできた人形(ひとがた)や、ワラ人形などのルーツと言われています。

写真:よろいや盾など

よろいや盾など

写真:名刺
写真:犬といのしし

犬といのしし

◎何がだいじなの?

写真:琴< 琴 >

明ケ島原からは、破片を含め4,000点以上の土製品が見つかっています。人形だけでなく、よろいや盾、犬やいのしし、鏡や斧、杖、琴、糸巻きなど、さまざまな生活用具を模したものが見つかったことから、1,500年前の古代人の生活がいきいきと復元できます。明ケ島原の土製品は、国内でも最古のもので、また質量ともに日本一であることが高く評価されました。

◎そんなにすごいこと?

写真:機織(はたおり)の道具< 機織(はたおり)の道具 >

磐田市には県指定の有形文化財が9件ありますが、今回そのうちの1件である「明ヶ島古墳群出土土製品」が国指定に格上げになったことで、掛川城の御殿や先ごろ話題となった徳川家康の南蛮(なんばん)時計(久能山東照宮蔵)などと肩を並べる文化財が磐田市に誕生したことになります。
全国に誇れる価値のある文化財が磐田市にあるということは、わがまちの自慢になるのではないでしょうか。

◎どうしたら見られるの?

現在、指定審議のために文化庁に一部の遺物を貸し出しており、ゴールデンウィーク前後に東京国立博物館で新指定文化財展が開催される予定です。また、遺物が返却され次第、企画展などで皆さんにお披露目をしたいと計画しています。

写真:発見されたようす

<発見されたようす>

写真:発見されたようす(点線内が土製品のまとまり)

<発見されたようす>
(点線内が土製品のまとまり)


編集後記

平成24年度も最後の月になってしまいました。はやいものですね。新年度からの「文化財だより」をより充実したものにするために、皆様からのご意見やご感想をお寄せください。お待ちしております。

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