|
10月30日にキノコ観察会を行いました。講師による事前説明を聞いた後、沼周辺の観察路をゆっくり歩きながらキノコを探しました。午前中は雲が多めでしたが、暑くもなく寒くもなく、歩くにはちょうどいい陽気でした。 |
|
|
 |
|
講師による解説@
講師の大庭さん(野路会)から、ヒラタケやマンネンタケなど桶ケ谷沼でよく見られるキノコが紹介されました。また、毒キノコの見分け方やキノコ中毒についての解説も聞きました。
|
|
 |
 |
|
講師による解説A
もう一人の講師の伊藤さん(静岡木の子の会)からは、キノコの仲間である冬虫夏草について解説を聞きました。冬虫夏草というのは、バッカク菌科の菌が昆虫などにとりつき、そこから養分を得て生長し、やがて虫の体を突き破ってキノコを生じたものです。とりつかれた昆虫などを寄主またはホストといいます。生態のおもしろさ、発見・採集の苦労などを聞きました。
|
冬虫夏草
これが冬虫夏草です。左がカメムシタケで、ホストはカメムシ成虫です。右はセミタケで、ホストはアブラゼミの幼虫です。ビジターセンターに展示してあります。 |
|
 |
 |
|
観察の様子
ゆっくり歩きながらキノコを探しました。幸先良く、林の中に入ってすぐにシロダモの根元でヤナギマツタケを見つけました。しかし、それから後はなかなか見つかりませんでした。 |
クチベニタケ
がけ地にクチベニタケが生えていました。小形のかわいらしいキノコです。頂部には星形の鮮紅色の孔口があり、クチベニタケの名前のもとになっています。日本では各地で見られて珍しくないのですが、世界的には珍種で外国の研究者の中には見せると感激する人もいるそうです。
|
 |
|
|
ヌメリイグチ
マツ類の木の下に発生するヌメリイグチです。傘の表面は赤褐色で、粘液に覆われています。広く食用にされていますが、管孔部分は消化が悪いため取り除いてから利用したほうがよいとされています。ビジターセンターに戻って、まとめをしました。観察できたキノコは14種、参加者は17人でした。
|
|