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平成23年4月29日と5月3日の両日、ベッコウトンボ調査会を行いました。確認個体数は4月29日が157頭、5月3日は193頭でした。
この結果、今年の記録は193頭となり、109頭だった昨年より84頭増えました。なお、写真は4月29日に撮影したものです。 |
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調査の仕方の説明
例年通り、生物研究グループ野路会とNPO法人桶ケ谷沼を考える会との共催で実施しました。この日は約90人が集まりました。6つのエリアに分かれ、各リーダーの指導の下、個体数をカウントしました。
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調査風景@
枯れた草の茎に止まっていないか探しています。ベッコウトンボの未熟個体は、目立たないようにするためか、自分の体色と似た色の枯れ草に止まる性質があります。よく見ないと、見落としてしまいます。 |
ベッコウトンボ
2頭が止まっていました。この個体は未熟オスです。ベッコウトンボは、羽化後しばらくは枯れた草原をすみかにしています。枯れ草に止まっている時間が長く、また一度飛び立っても遠くへは行かずに近くの枯れ草に再び止まります。この個体数調査は、ベッコウトンボのこのような習性を利用して行っているのです。
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調査風景A
沼北側に設置したザリガニ侵入防護エリアでの調査の様子です。トンボが産卵し、ヤゴが身を隠せるようマコモを適当な密度で植えた人工浮島を中心に、ここでは100頭以上をカウントしました。
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調査風景B
増殖容器置き場での調査の様子です。この場所では今年はヨツボシトンボがたくさん羽化し、ベッコウトンボは少なめでした。 |
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集計結果
沼北側のここには、3年前から「ザリガニ侵入防護柵」が設置されています。ここからベッコウトンボが発生するように取り組んできましたが、今年になって初めて羽化が確認されました。この日は109頭が確認され、そのうち66頭がこのエリアで見つかりました。
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台地にトンボ誘致容器を設置
調査会終了後、沼南西の台地の一角にトンボを誘致するための容器50個を設置する作業を行いました。この台地は、アメリカザリガニ大発生以前には、今よりもはるかに多くのトンボが観察できる所でした。ここに100個(今年は50個)の容器を置くことによってトンボの発生地を作り、保護・増殖を図る研究を進めていきます。
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