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平成23年9月10日、鳴く虫観察会を行いました。懐中電灯を片手に、菜の花畑の周りの道をゆっくり歩きながら、マツムシやスズムシ、コオロギなどの秋の鳴く虫を探しました。
参加者は23名でした。 |
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講師による解説
講師の杉本
武さん(野路会)から、静岡県に生息する鳴く虫(キリギリス科・マツムシ科・コオロギ科)について、種ごとの特徴や生態、観察のポイントなどを聞きました。
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講師による解説
もう一人の講師の堀内
映さん(野路会)からは、飼育ケースに入ったクツワムシやキリギリスなどの実物を見せてもらいました。説明の最中もスズムシなどが盛んに鳴き、声と姿の両方が楽しめました。
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野外観察
すっかり暗くなった18時半過ぎに外に出て、観察を始めました。すぐ目の前の草むらから、たくさんの虫の声が聞こえてきます。講師の先生は、「6〜7種類の虫が鳴いています。」と言われました。でも、複数の種類が鳴いているなということはわかりますが、それが何種なのかはわかりません。
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ツチイナゴ
ツチイナゴ(イナゴ科)がイネ科の草の実を食べていました。よく見ると、穂の片側だけが食べられたものや一部が欠けたものが周りにたくさんありました。この虫は成虫で越冬し、翌春に産卵します。
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オオカマキリ
小学生の男の子がオオカマキリ(カマキリ科)を見つけました。捕まえて、よく観察してみました。後ろばねを開いてみると、紫色の模様がありました。また、カマキリの仲間は夜も活動し、夜には眼の色が黒くなることもわかりました。
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エンマコオロギ
エンマコオロギ(コオロギ科)がたくさんいました。丈の低い草原を好みますが、住宅地の空き地や市街地でも鳴き声が聞かれる大型のコオロギです。メスを呼び寄せる「さえずり鳴き(コロコロコロリリリ…)」、交尾に誘う「さそい鳴き(コロコロリ………)」、近くに来た別のオスを追い払う「けんか鳴き(キリッキリッ)」の3通りの鳴き方をします。
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マツムシ
マツムシ(マツムシ科)のメスです。オスの鳴き声は「チンチロリン」と聞きなされますが、むしろ金属的な高音で「チッチリ、チッチリ」と聞こえます。交尾のときには、オスのはねの基部からメスの好む分泌物が出され、メスがそれを夢中でなめているうちに交尾が行われます。このような交尾習性は、カンタンやアオマツムシなどにも見られます。
観察を終えてビジターセンターに戻り、まとめをしました。姿を見たり鳴き声を聞いたりした虫は、コオロギ類10種、キリギリス類9種の計19種でした。
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