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 桶 ケ 谷 沼 レ ポ ー ト リ ン ク 事 業 概 要

  アメリカザリガニ勉強会報告
 

 

 9月 17日(日)。参加者13名。講師は保崎有香さん(NPO法人桶ケ谷沼を考える会)。 最近、世間を賑わしているヒアリ。外来種を定着させると根絶が難しいことが一般に知られるようになりました。桶ケ谷沼のアメリカザリガニも同様です。根絶できないなら、どうすればいいのでしょう?講師の保崎さんは、アメリカザリガニが住みにくい環境、またはヤゴを食べない環境を作ることを研究されています。勉強会では、日本にいるザリガニの種類、アメリカザリガニの生態、ヤゴへの影響、大きなアメリカザリガニと沼底の枯葉の関係などがスライドを使ってわかりやすく説明されました。

講師紹介

保崎さんは大学時代にアメリカザリガニの研究をしていた、アメリカザリガニの専門家です。今でも桶ケ谷沼に定期的に通い、アメリカザリガニの個体数を調査しています。

日本にいるザリガニ

日本の在来種であるニホンザリガニは絶滅危惧U類に指定されています。外来種のウチダザリガニ、アメリカザリガニの影響ではなく(分布が違います)、開発によるものです。

アメリカザリガニとヤゴの関係

ザリガニは、小さいうちはヤゴなどを食べ、大きくなるとヤゴの隠れる水草をハサミで切ってしまいます。隠れる場所がなくなると、ヤゴの身はますます危なくなります。

 

大きなアメリカザリガニを減らすには

ザリガニは、大きくなると沼底にたまった落ち葉などを食べるようになります。実験の結果、大きな個体を減らすには沼底の落ち葉を減らすと効果的なことが分かりました。

アメリカザリガニとヤゴの共存を期待

F番地点で落ち葉を少なくしたところ、ザリガニの数が少なくなりました。移動したのでしょう。ザリガニが住みにくい環境を作ることで、すみ分けができるかもしれません。

 

質疑応答@

「ベッコウトンボが減ったのはザリガニの影響?」「ザリガニが減ればヤゴは増える?」など、いくつも質問がでました。要因は多々あり、ザリガニだけではないようです。

質疑応答A

近年では外来種がいるのが当たり前になり、生態系の一員として認めるべきという意見もあるようです。「食用として積極的に活用しては?」という案も出ていました。

 

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