高齢者の「コロナフレイル」にご注意を

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ページ番号 1009950  更新日 2021年9月10日

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高齢者の健康を守るため、皆様のご協力をお願いします

「フレイル」にご注意ください

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、外出の機会が少なくなり、不自由な思いをされていることと思います。感染症が流行している間は、人が集まる場所は避ける必要がありますが、高齢者は「通いの場」などでの活動自粛が長期間に及び、「動かない時間」が増えているため、フレイル(※)の進行が今、非常に心配されています。

認知症や抑うつ状態なども進行していくため、早い時期から気を付けて実践することが大切です。高齢者の健康を守っていただくためのポイントをまとめましたので、高齢者本人をはじめ、家族や親戚、近所の方など、周りの方も参考にしてください。

フレイルとは、日本語で「虚弱」という意味です。加齢とともに筋力や活力が徐々に低下していきますが、フレイルは健康と要介護状態の「中間的段階」のことです。コロナ禍で体を動かさない、食事が偏る、会話が減るなどの生活が続いて、身体や認知機能に影響が出てきている高齢者が急増しているとされ、「コロナフレイル」としても注目されています。

フレイルを予防しよう!

運動をしよう!

  • 人混みを避けた散歩や、家の中や庭などでできる運動をしましょう
  • 家事(庭いじりや片付け、立位を保持した調理など)や農作業などで身体を動かしましょう
  • 座っている時間を減らし、足踏みをするなど身体を動かしましょう

食生活・口腔ケアをしっかりと!

  • 3食欠かさずバランスよく食べて、規則正しい生活を心がけましょう
  • 食後と寝る前に歯磨きをしましょう
  • しっかり噛んで食べる、一人で歌の練習をする、早口言葉を言うなどで、お口周りの筋肉を保ちましょう

人との交流を!

  • 家族や友人と電話で話しましょう
  • 家族や友人と手紙やメール、SNSなどを活用し交流しましょう
  • 買い物や移動など困ったときに助けを呼べる相手を考えておきましょう

いきいき百歳体操をご家庭でも始めてみませんか

磐田市版「いきいき百歳体操」「かみかみ百歳体操」「しゃきしゃき百歳体操」の動画です。

百歳体操は、健康寿命を延ばし、1人ひとりが健康でいきいきとした生活が送れることを目指して、地域住民が主体となって取り組んでいる体操です。

フレイル予防として、ぜひ、ご家庭でもご活用ください。

情報発信元

健康福祉部 福祉政策課 地域包括ケア推進グループ
〒438-0077
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受付時間:午前8時30分~午後5時15分
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