市民参加型会館設計ワークショップについて

新しい文化会館の建設に広く市民の声を取り入れるため、5月～7月の間で市民参加型の設計ワークショップを開催します。

3月～4月に参加者を募集したところ、大学生～60代以上の方まで7名の申し込みがありました。定員は5名でしたが、より多くの市民の意見を聞くため、申込者全員の参加を決定しました。

ワークショップとは、講師の話を参加者が聞く「講義」とは異なり、参加者が主体となって議論を行うグループ活動のことです。毎回テーマを決めて議論を行い、最終回に提案をまとめます。出された提案は専門委員会と磐田市、設計者で検討し、可能なものは設計に反映させていきます。今回はワークショップの進行を補助するファシリテーターを静岡理工科大学の佐藤教授が務め、一般の部・高校生の部で時間を分けて行います。以下、一般の部、高校生の部の詳細を説明します。

一般の部（全5回）

市民公募の7名に市内文化団体等の会館利用者や障がい者団体の代表者8名を加え、2つのグループに分かれて議論をします。第1回は新しい文化会館の利用方法・必要な設備等について話し合います。第1回で出た意見を踏まえ、2回目以降はテーマごとに議論し、提案としてまとめる予定です。文化会館と様々な形で関わる市民が集まるため、議論が深まることが期待されます。

ワークショップ予定日

• 第1回　5月12日（土曜）
• 第2回　5月26日（土曜）
• 第3回　6月9日（土曜）
• 第4回　6月23日（土曜）
• 第5回　7月7日（土曜）

高校生の部（全2回）

会館を利用している市内高校文化部に所属する生徒が参加します。初回は高校生が普段校外の施設を利用しているときに感じていることについて、率直に意見を出し合います。第1回で出された意見を踏まえ、第2回では、大人とは違う目線で、高校生が期待する新しい文化会館の利用方法について提案が出されることが期待されます。

ワークショップ予定日

• 第1回　5月12日（土曜）
• 第2回　6月9日（土曜）