第4回会館設計ワークショップ[平成30年6月23日(土曜)]
にこっと・新会館の連携と屋外広場の有効活用について議論しました。
テーマ『にこっと・新会館の連携と屋外広場の有効活用について』
前回のまとめ(佐藤先生)
前回は、ロビーとホワイエの利用方法と設備について議論が行われました。ロビーやホワイエを普段から人が集まる場所にするために、「無料のWi-Fiやコンセントを完備する」、「パブリックビューイングを設置する」、「展示物を見ながら飲食・勉強ができるスペースを設ける」といった意見が出ました。
ひと・ほんの庭 にこっと、いわた de 音楽フェスタ、議論テーマの解説
最初に設計者より、新しい現文化会館の設計案について、模型を用いて説明がありました。現文化会館では催事以外で開放されていないロビー・ホワイエについて参加者の関心は非常に高く、常に人が集まるロビーにするべく、皆で意見を出し合いました。出された意見はふせんに書いて貼り、部屋ごとにまとめました。
外部空間の活用方法を議論
アミューズ豊田やにこっと、会館前の広場を活用したイベントについて考えました。複数の施設にまたがってイベントを実施するにあたり、議論では歩行者の安全面を考えた意見が多くみられました。新しく実施したいイベントについて意見が出る一方で、今あるイベントをさらに良いものにする工夫についても熱心な意見が出ました。意見は付せんに書いて貼り、種類ごとにまとめました。
提案を発表
各班の代表者が議論を集約し、提案を発表しました。
グループ1の主な意見
- 文化エリアを活用したイベントについて
道路で落書きを楽しむ親子アートワークショップを開催する
屋外でのバンドの演奏やダンスを2階から鑑賞できるようにする - 正面空間の活用方法について
正面は車寄せではなく、緑豊かな芝生広場とし、噴水やミストを設置する
芝生広場にライトを設置して夜のイベントでライトアップできるようにする - 動線の整備について
エリア全体を回遊できるように歩道を整備する
横断歩道を増やしたり、幅の広い歩道を設けたりして、会館と「にこっと」との間を行き来しやすくする
グループ2の主な意見
- 文化エリアを活用したイベントについて
音楽フェスタでコミュニティ広場などに出店が並ぶようにする
文化ゾーン一体でクラフトフェアを開催する - 外部空間と一体となった施設づくり
ロビーの仕切りをガラス張りや開閉可能なつくりにし、正面外部空間とロビーが一体となった交流スペースをつくる
交流ロビーの様子が広場や道路から見えるようにする - 安全性に配慮した正面の空間づくり
車寄せは東西に設置し、正面は緑を増やして歩行者優先の場とする
正面に面した車道は、スピードが出せない工夫をするか進入禁止にする
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