災害時の医療救護活動

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号 1001216  更新日 2023年9月15日

印刷大きな文字で印刷

救護医療体系についてお知らせします

磐田市の医療救護活動について

磐田市では、大規模災害が発生時には負傷者を効率よくかつ効果的に救護ができるよう「救護所」を設置することとしています。

【磐田市医療救護計画について】

災害対策基本法の規定により、磐田市の地域に係る防災対策の大綱を定めた「磐田市地域防災計画」のうち、医療救護活動に係る事項の個別計画です。

平成28年に策定した「磐田市医療救護計画」を令和1年12月に改訂しました。

医療救護所とは

大規模地震が発生すると市内のクリニックなどの医療機関も被害を受け、診療できない可能性があります。また、多数の負傷者がでるおそれもあります。

そのような状況の中で、一人でも多くの命を救うために被害状況に応じて「救護所」を開設していきます。

しかし、通常の医療機関とは違い、設備や医療材料等が十分ではありません。

そのため、「医療救護所」は負傷者のけがの状況から治療の優先順位を決めるトリアージや重傷者・中等傷者の応急処置が優先されます。

医療救護所の開設

医療救護活動は、3師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)などに協力していただき活動を行います。

 

図:救護医療体系(地域の各自主防災会が担架などで市内11カ所の指定救護所に患者を搬送すると、トリアージ後軽傷患者の処理が施されます。対応できない患者は救護病院(磐田市では市立総合病院、新都市病院)に搬送され、トリアージ後重症患者や中等症患者の処理が施されます。救護病院でも処置収容することができない場合はヘリコプターにより県外の病院などへ搬送されます。)

【医療救護所の開設予定場所】

市内で指定されている救護所は11箇所あります。

医療救護所は11箇所すべてが開設されるとは限りません。市内の「被害状況」「負傷者数」などの状況に応じて被害の大きいところから順次開設されます。

開設予定場所

所在地

磐田第一中学校 国府台39-1
向陽中学校 向笠竹之内1162-2
神明中学校 鎌田2262-74
磐田南小学校 千手堂1356-1
磐田北小学校 見付2352
福田健康福祉会館(リフレU) 宇兵衛新田186-1
福田小学校 下太380
竜洋中学校 豊岡4473-8
豊田南中学校 立野200
豊田北部小学校・豊田中学校 加茂243
豊岡中学校 合代島943

救護病院

病院名

所在地

磐田市立総合病院※ 大久保512-3
新都市病院 中泉703

※磐田市立総合病院は災害拠点病院としての機能も兼備しています

トリアージについて

「トリアージ」とは、多くの負傷者が発生した時に、限りある医療資源を有効に使い一人でも多くの命を救うために重症度と緊急度を判断し、治療や搬送の優先度の判別を行うことです。

選別により軽症の方は救護所で、重症者は救護病院へ搬送し治療をすることになります。

toria-ji

先頭へ戻る

災害時救護所看護師を募集します

救護本部立ち上げ~救護所運営の流れが分かる「初動マニュアル(医療従事者向け)動画」も掲載しています。

先頭へ戻る

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

情報発信元

健康福祉部 健康増進課 地域保健グループ
〒438-0077
静岡県磐田市国府台57-7 iプラザ(総合健康福祉会館)3階
受付時間:午前8時30分~午後5時15分
電話:0538-37-2013
ファクス:0538-35-4586
健康福祉部 健康増進課 地域保健グループへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。