遠江国分寺跡整備工事の様子

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ページ番号 1012836  更新日 2024年4月5日

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遠江国分寺跡でおこなわれている再整備工事の様子をこのページで随時お知らせします。

令和5年度 特別史跡遠江国分寺跡 金堂基壇整備工事が完成しました

 令和5年度に実施した金堂基壇の整備が完成しました。遠江国分寺の歴史や基壇の大きさを是非現地で体感してください。

金堂基壇復元

令和5年度工事完了

  • 金堂は、国分寺の本尊が安置された中心的な建物で、様々な儀礼の場でもありました。
  • 調査により、金堂は東西約33.5m×南北約22.9mの木装基壇(もくそうきだん)であったことが判明しました。
  • 整備工事では、かつての遺構を地下に保存したうえで、その直上に1/1スケールの木装基壇を復元しています。
  • 全国の国分寺の中でも木装基壇の金堂を復元した事例は、遠江国分寺跡が初めてです。
  • 金堂南正面では石階段が発見され、工事でも当時の様子を復元して整備を行っています。
  • 基壇上面では、礎石(柱の土台)や(せん)敷(塼=古代のレンガ)を整備しました。当時の様子を復元しつつ、金堂建物の間取りを平面的に表示しています。
  • 整備に使用した礎石のうち4基は、かつて金堂に使用されていたものと伝えられています。
  • 塼の裏側には、地元小学生や工事見学会参加者のメッセージが記入されています(塼はメッセージ記入面を下にして配置しているため、内容を見ることはできません)。
  • 令和6年度は、塔跡にて木装基壇を復元整備していく計画です。

令和5年度 再整備工事の様子

 令和5年度は、指定地中央部分を対象として、金堂の基壇(土台部分)の復元工事をおこないました。工事期間中にはご理解・ご協力をありがとうございました。

2月

2月の整備工事の様子

2月10日(金堂整備工事見学会)

2月10日の金堂整備工事見学会の様子

1月

1月の整備工事の様子

12月

12月の整備工事の様子

12月(中部小学校マラソン大会)

12月に開催されたマラソン大会の様子

11月

11月の整備工事の様子

11月11日(国分寺まつり)

国分寺まつりでの様子

10月

10月の整備工事の様子

9月

9月の整備工事の様子

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情報発信元

教育部 文化財課
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