教育長の言葉と令和8年度の主な教育施策等の紹介

ページ番号 1016320  更新日 2026年4月9日

「多様性を尊重し合う教育」と「こどもの『育つ力』を信じる教育」

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教育長  山本敏治

 昭和の時代の教育者、東井義雄先生の著書に「培其根」があります。その著書の中に、「根を養えば、樹は自ら育つ。根の深さと広がりが、樹の高さと広がりになる」など、先生の教育に対する思いや願いが綴られています。磐田市教育大綱は、全て「~を培う」と表現されており、この「培其根」の理念が込められています。一人の人間としての絶対的価値である「いのち」がまずあり、その一人の人間が前進し成長していくためには「誇り」(自己肯定感)を培う必要がある。さらに、「人と人とのつながり」の中で、「礼節」「敬愛」「感謝」を培い、最後には、自分の夢や希望に向かうというだけではなく、世のため人のために尽くすことが最高の幸せであるという意味で「こころざし」をおき、そんな思いに向かって生きる人間を育成していきたいという願いが込められています。
 「根っこをしっかりと養っていく」ためには、環境づくりが大切です。その環境づくりの中で私が大切であると感じていることは、一人一人が不安を感じることなく、安心して発言や行動をすることができるという「心理的安全性」です。この「心理的安全性」を基盤に、「一人一人の違いを認め合い、多様性を尊重し合う教育」「こどもの可能性、『育つ力』を信じる教育」を展開することで、「人と人とのつながり」がより深まるとともに、「探究的な学び」に代表されるこどもの「やってみたい、ワクワクする学び」が充実し、地域や社会の様々な「人、もの、こと」との出会いから多くのことを学んでいってほしいと願っています。

現在進めている主な事業、令和8年度の主な取組(令和8年4月現在)

現在進めている主な事業

こどもの可能性を伸ばす園・学校づくりの推進

  • 小中一貫教育・コミュニティ・スクールのさらなる推進
  • 探究的な学びの充実
  • 学校給食の地産地消の推進
  • 磐田ここからラボの一環として、こどもの自由な学びを応援する事業
  • 保幼こ小のさらなる連携促進

「個」に応じたきめ細かな支援・指導の充実

  • 不登校支援プラン「つながり・かかわりプラン」をもとにした取組
  • こどもへのきめ細かな支援(教育支援員・学校介助員の配置、外国人児童生徒支援の拡充、校内・校外教育支援センターの設置、スクールソーシャルワーカーの配置 等)

地域の学習資源を活かした教育活動の推進

  • ジュビロ磐田ホームゲーム小学生一斉観戦(H23~)
  • 静岡ブルーレヴズホームゲーム中学生一斉観戦(R5~)

こども・若者を健やかに育む地域づくり

  • 放課後児童クラブの待機児童解消に向けた取組
  • 「SPO☆CUL IWATA」の実施

学校(園)環境の充実

  • 小中学校の施設整備(屋上防水改修・トイレ改修・体育館へのエアコン設置)

就学のための経済的支援

  • 就学援助
  • 特別支援就学奨励
  • 私立幼稚園運営費補助

図書館サービスの向上(自治市民部)

  • 図書館におけるDXの推進
  • 「図書館フェスティバル」の実施
  • 電子書籍サービスの充実(小中学校との利用連携の推進)

歴史遺産の整備・活用(スポーツ文化観光部) 

  • 遠江国分寺跡(国の特別史跡)の整備
  • 開発行為に伴う遺跡の発掘調査及び整理作業
  • 歴史文書館企画展、古文書ボランティアの古文書解読作業
  • 学校出前講座(狂言・落語等を小学校などで鑑賞する講座)

生涯学習・スポーツ・文化芸術活動の環境整備(スポーツ文化観光部)

  • 新たな展示室のオープン

令和8年度の主な取組

  1. 小中一貫教育とコミュニティ・スクールのさらなる充実
  2. はまぼう学府小中一体校の基本構想策定
  3. SPO☆CUL IWATA(部活動地域展開)
  4. 探究的な学びの推進
  5. 外国にルーツを持つこどもたちへの支援
  6. 校内教育支援センターを新たに6校開設
  7. 小中学校体育館に空調設備を設置
  8. 磐田北小学校整備基本構想

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