感染予防対策について

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ページ番号 1011179  更新日 2023年5月9日

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マスク着用の考え方について(令和5年3月13日以降)

令和5年3月13日以降、マスク着用は個人の判断が基本になります。

個人の主体的な選択を尊重し、本人の意思に反してマスクの着脱を強制することがないようにしましょう。

引き続き、「密の回避」「手洗い等の手指衛生」「換気」等の感染対策へのご協力をお願いします。

マスクの着用が効果的な場面

重症化リスクの高い方への感染を防ぐために下記の場面ではマスクの着用を推奨します。

1.医療機関を受診するとき

2.医療機関や高齢者施設などへ訪問するとき

3.通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車するとき(※)

 ※(当面の取り扱い)概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、高速バス、貸切バス等)は除く。

4.重症化リスクが高い方が混雑した場所に行くとき

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症状がある場合等の対応

下記に当てはまる方は感染を広げないために、外出を控えてください。

通院などやむを得ず外出するときは、人込みは避け、マスクを着用しましょう。

  • 気になる症状がある方
  • 新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方
  • 同居家族が陽性となった方

医療機関や高齢者施設等における対応

高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や、高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスク着用が推奨されます。

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家庭内での感染予防について

家族で感染が疑われる方がいる場合の注意事項

(1)感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける

窓があるなど、換気の良い個室とし、食事や寝る時も別室とします。
小さなお子さんがいる、部屋数が少ないといった理由で、部屋を分けることができない場合には、少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。同じ部屋で寝るときは、頭の位置が互い違いになるようにします。
感染者は極力部屋から出ないようにし、トイレやバスルームなど共有スペースの利用は最小限にします。入浴は最後にします。

(2)感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする

心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などは、感染者のお世話をするのは避けてください。

(3)できるだけ全員がマスクを使用する

感染者、家族の両方がマスクを着用することで、ウイルスの拡散を防ぎます。使用したマスクは他の部屋に持ち出さない。マスクの表面には触れず、外す際は、ゴムやひもをつまんで外します。マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗ってください。(アルコール手指消毒剤でも可)マスクが分泌物で汚れたり濡れた場合は、新しいマスクに交換してください。

(4)こまめに手洗いやアルコール消毒をする

家族はこまめに石鹸を用いた手洗いもしくはアルコール手指消毒をしましょう。洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください

(5)日中はできるだけ換気をする

1時間に1~2回、15分程度の換気を感染者のいる部屋、また他の家族がいる部屋も換気します。

(6)取っ手、ドアノブなどの共用する部分を消毒する

洗浄前のタオルや食器、箸、スプーン等を共用しないことも大事です。トイレやお風呂は水拭きするか、家庭用の掃除用洗剤でもウイルスを減らすことができます。
ウイルスは物についてもしばらくは生存しているため、ドアの取っ手やノブ、ベッド柵はウイルスがついている可能性はあります。薄めた漂白剤で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。

(7)汚れたシーツ、衣類などを洗濯する

 感染者の使用したものと分けて洗う必要はありません。嘔吐物などで汚れたシーツ、衣類を取り扱う場合は、手袋、マスクを使用し、一般的な家庭用洗濯剤を使用し洗濯機で洗って、完全に乾燥させてください。食器やコップなども同様で分けて洗う必要はありません。

(8)ゴミは密閉して捨てる

同居者が触ると感染する可能性があるので、すぐにビニール袋に入れて、室外に出すときは密閉して捨ててください。その後は直ちに石鹸を用いた手洗いもしくはアルコール消毒をしましょう。

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感染症に係る家庭ごみの捨て方について

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日常生活での感染予防について

通常の感染症対策と同様に、下記の予防策3点にお気をつけください。

予防策1.石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒

人は無意識に顔を触っています。目・鼻・口などの粘膜から接触感染が生じるので、こまめに手洗いなどを心がけましょう。

手洗いのポイント

  • 指先や爪の間を念入りにこすること
  • 親指と手のひらをねじって洗うこと
  • 手首も洗うこと

正しい手洗い方法や手洗いと手指消毒の使い分けについての動画を作成しました。

消毒について

手は消毒用アルコール、物は次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。物に付着したウイルスはしばらく生存するので、ドアの取っ手や机など手で触れる部分は、次亜塩素酸ナトリウムで拭きましょう。次亜塩素酸ナトリウムは市販の漂白剤に含まれています。

消毒のポイントや防護着の着脱方法をまとめた動画を作成しました。

例:市販の漂白剤(ハイターやブリーチなど塩素濃度約5%)を使った消毒液(濃度0.05%)を500ml作る方法

(注意)作業する時は必ず手袋を着用しましょう。この消毒液は、「物」の消毒用です。手指は皮膚を傷めるため、使用しないでください。

 ペットボトルの蓋1杯分の漂白剤(約5ml)に、水を加え、500mlになるようにします。

 ※0.05%は、厚生労働省の一般の方向けQ&Aにもとづく濃度です。

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次亜塩素酸ナトリウムを使った消毒をする時のポイント

  • 漂白剤を水で薄めて、濃度を0.05%にする
  • 作業時は、ゴム手袋などを着用する
  • 薄めた漂白剤をペーパータオルなどにつけてから拭く(スプレーなどで物に直接かけると、その圧でウイルスなどが飛び散る可能性があります)
  • 拭いた後は、水拭きをする
  • 薄めた漂白剤は1~2日で廃棄する(時間経過とともに効果が薄れます)

予防策2.咳エチケット(マスクの着用など)を心がける

くしゃみや咳などの症状がある方は、マスクなどで咳エチケットしましょう。

予防策3.3つの「密」(密集、密閉、密接)を避ける

集団感染は、下記のような共通点があります。

  • 換気が悪い場所
  • 人が密に集まって過ごすような空間
  • 不特定多数の人が接触するおそれが高い場所

感染拡大を防ぐためにできる限り上記の場所を避けて、ゼロ密を目指してください。また、やむを得ない場合には、マスク着用の上、換気を心がけていただく、大声で話さない、相手と手が触れ合う距離での会話は避ける、といったことを心がけてください。

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