定例教育委員会 平成24年10月24日

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ページ番号 1000737  更新日 2018年8月29日

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日時
平成24年10月24日(水曜) 午後5時30分から午後9時15分
場所
磐田市役所西庁舎 3階 小会議室
出席委員
江間治人委員長 杉本憲司委員 青島美子委員 田中さゆり委員 飯田正人教育長
出席職員
事務局長 教育総務課長 学校給食管理室長 学校教育課長 中央図書館長
文化財課長 学童保育等担当参事 こども課長 市民活動推進課長
スポーツ振興室長 文化振興課長
傍聴人
0人

教育委員会が決定したもの(議決事項)

(1)指定管理者(磐田市香りの博物館)の指定について

(文化振興課長)
香りの博物館は、香りに関する文化の振興を行うことに加えて、文化の発展に寄与することを目的に設置しております。現在はパルファンミュージアム・グループが指定を受けて施設管理などを行っています。香りの博物館については今年度から5ヵ年の指定期限となりましたので、公募を行いまして1グループからの応募がありました。本日、ご承認いただければ11月議会に指定管理者の候補者として上程し、議決をされれば教育委員会が指定管理者として指定することとなります。指定期間につきましては、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間です。今回の指定管理者選定等委員会で選定された候補者は、前回に引続きパルファンミュージアム・グループになります。代表団体は、東海ビル管理株式会社で構成団体はアクティオ株式会社です。指定管理者の概要につきましては参考資料のとおりです。
審査内容は、申請書類の確認、プレゼンテーション及び質疑応答の内容を基に選定基準に掲げる審査項目ごとに5段階評価を行いました。その結果、登録博物館としての目的や性格を十分に理解し、今まで以上にその特色を発揮させる企画展の実施や各種の自主事業が数多く提案されておりまして、これまでの香りの博物館の管理運営や事業等の実績、経験も評価されました。今回の応募が1者だけということもありまして、今までの実績があるパルファンミュージアム・グループを候補者として選定したものでございます。

質疑・意見

  • 今回の指定管理者は1者でありますが、何者かの複数の中で検討されていくことになりますか。それとも、今回の1者は珍しいことなのですか。
  • 香りの博物館は、かなり特異性のある事業になります。応募自体は4者程度ありましたが、最終的に申請を出して選定委員会に掛けてきたところが1者でありました。2日前の選定委員会では、その企業だけが選定対象ということで検討された結果、選定委員会では内定したことで本日提案しております。
  • かなり専門的な業種として特定されるような状態であることから募集のための仕様が厳しくなってくるのですか。
  • 香りの博物館は全国的にも少なく珍しい博物館になります。探していけば大分県に一つあるのですが、そういった観点からみると学芸員や収集している物も他ではない博物館になると思います。
  • 委託費などの数字は出ているのですか。前回と比べてどうですか。
  • 委託料については、企画展の回数を前回は年間で3回以上と仕様書にうたっていたのを今回は4回以上にしました。今までやっていたグループになりますので、実績を基に委託料の算定をさせていただきました。
  • それに関連してですが、再契約される中で企業努力しているところは検討されるべきものとしてみていますか。
  • 今年度までの収支は比較しています。指定管理料、利用料、体験コーナーにおける実費、その他使用料などの収入、人件費を含めた管理料のバランスをみています。現在は多少の収益は出ていますが、その中で市としての仕様は、スタッフの人件費や自主事業・企画展を勘案し、こちらで試算した金額ぐらいの価格で1者提案がでてきました。実状を聞くと収支と同じくらいの中での見積もり金額で提案されていると思うのですが、経営改善を含めた中で向こう5年間は取り組んでいきたいというお話しがありました。
  • 収支がどこまで合っているのか。どこまで財政負担を抑えられるのか。やはり、1者しかないということは競争がないことであり、そこは必ずチェックしていかなければいけないと思います。
  • 他者との比較は、今回できなかったことは事実です。香りの博物館を含めて指定管理についてはかなり公益性の強いものですから収入を目的だけではなく、お客様をどういう形で集めてこられるかということがかなりのウエイトを占めてくると考えます。香りの博物館に関しては、一番の集客のもとになるのは企画事業と自主事業であると思います。そこの充実を図っていただいたことは一番の評価になります。
  • 是非、事務局としては、企業努力の実績という部分を市が運営していた時と今回の企業努力の部分に何があったのかということをしっかり抑えた中で価格交渉に臨むことをお願いしたいと思います。公益性があることからやはり収支だけではいけないと思いますので、その部分をどう努力しているのかをきちんと抑えていく必要があると思います

審議の結果、本議案は承認されました。

(2)指定管理者(磐田市総合体育館外14施設)の指定について

(スポーツ振興室長)
現在は、NPO法人磐田市体育協会が指定管理者として管理しているところですが、磐田市総合体育館外14施設の指定管理者の指定については、公募の形で行い3者から応募がありました。本日、お認めいただければ11月議会に指定管理者の候補者として上程していくことになります。
指定期間は、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間です。
外部委員を含む合計9名の委員で構成されます磐田市指定管理者選定等委員会で選定された指定管理者の候補者は、NPO法人磐田市体育協会です。
審査内容は、申請書類、経営診断結果、プレゼンテーション及びヒアリングの内容をもとに、指定管理者選定基準に掲げる審査項目ごとに5段階評価を行いました。
審査の結果、NPO法人磐田市体育協会は、基本方針において、磐田市のスポーツ振興を考え実践するなど地域貢献の視点が明確である点、経済性において実績を基にした適切な収支計画が提案されている点、事業への取組方針において本来業務を圧迫せず、利用者増加が図れる実行可能な事業計画が提案されている点、組織体制において適切な職員配置計画が提案されている点が優れており、総合評価点数で最高得点を得たことにより、候補者として選定したものです。

質疑・意見

  • 他の候補者はどんな会社ですか。
  • サン・報徳グループ、三幸株式会社の2者でございます。
  • 県内の会社ですか。
  • 県内と県外です。

審議の結果、本議案は承認されました。

(3)指定管理者(福田屋内スポーツセンター外9施設)の指定について

(スポーツ振興室長)
現在は、NPO法人磐田市体育協会が指定管理者として管理しているところですが、福田屋内スポーツセンター外9施設の指定管理者の指定については、公募の形で行い6者から応募がありました。本日、お認めいただければ11月議会に指定管理者の候補者として上程していくことになります。
指定期間は、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間です。
磐田市指定管理者選定等委員会で選定された指定管理者の候補者は、ビル保善グループです。
審査内容は、申請書類、経営診断結果、プレゼンテーション及びヒアリングの内容をもとに、指定管理者選定基準に掲げる審査項目ごとに5段階評価を行いました。
審査の結果、ビル保善グループは、施設の効用拡充において、地域連携推進事業など充実した様々な自主事業が提案されている点、経済性においてコストダウンを図り最も安価な委託料を提案した点、平等利用の確保において優れており、総合評価点数で最高得点を得たことにより、候補者として選定したものです。

質疑・意見

  • 参考資料の指定管理者の概要で、代表団体が静岡ビル保善、構成団体が中部ビル保善になっておりますが、中部ビル保善と静岡ビル保善の関係はどのような関係になるのですか。
  • ビル保善グループとして、静岡ビル保善が代表団体になります。
  • 中部ビル保善が傘下に入るのですか。
  • 傘下ではなく別団体です。二つの企業がグループを組んで一緒に指定管理者に応募されたものです。
  • 選考の理由のポイントとして、今まで地元の体育協会が管理していたところを静岡の会社に切り替えることになるのですが、決めた理由とは何ですか。
  • 先ほどの説明にもありましたが、委託料は最も安価でありました。それだけではなく自主事業についても提案が優れていた評価を得ております。
    地元雇用については、選定委員会の中でも話題になった点であります。現在そこで働いている職員を今後どのようにしていくのかという質問もありました。良い人材であれば面接をして、今の施設を熟知している職員として検討していくというお話しもありました。
  • 指定管理者が代わっても働けるということですか。
  • 可能性もあるということです。地元でやる気のある方を面接していくことは伺っています。
  • ここへは体育協会は応募されなかったのですか。
  • 体育協会グループとして一緒に応募しています。
  • 単独では無理だったということですか。
  • それぞれ得意分野がありますのでグループを組んで指定管理をしていくことになります。
  • 今まで働いていた方が、そういうところでも力を発揮できるようにしていただきたいと思います。それと、企業の採算ということでみれば大変なところもあると思いますが、人材として活用できるようにしていただきたいと願います。
  • ご指摘のとおりでございます。市としては繋ぎ役というか、もちろん最終判断は企業側が雇用するかどうかは決めることですが、繋ぎ役としての役目を果たしたいと考えています。
  • 金額だけで地元の業者が排除されていくことは、教育委員会だけに限らず抵抗感を感じますので、良く考えていただきたいと思います。
  • 磐田市以外の会社が収益を上げるということは税収が減ることになると考えますので、なるべく市内の業者を選考した方が市にも還元されるのではと思います。委託料が安ければ良いというものではないとは思います。
  • 安ければ良いということではありません。さまざまな観点から総合的な評価ということで点数評価となっています。もちろんそれだけではなく、その後の地元企業に対する今後のこととか、委員会の中で議論を尽くした中での最終的な結論となりました。
  • 選考していく中では建物の維持管理だけをみているのですか、それとも活動までをみているのですか。
  • 維持管理だけではなく、施設の中でどのような事業を展開していくのかという自主事業の提案性も重要視しています。
  • そういうことでしたら入札方式ではなく、見積もり合わせという形はできないですか。
  • 今回は、指定管理制度を導入していく中で、今までの指定管理制度を検証した結果です。

審議の結果、本議案は承認されました。

(4)指定管理者(竜洋海洋センター体育館外6施設)の指定について

(スポーツ振興室長)
現在は、株式会社サンアメニティが指定管理者として管理しているところですが、公募の形で行い4者から応募がありました。本日、お認めいただければ11月議会に指定管理者の候補者として上程していくことになります。
指定期間は、平成25年4月1日から平成28年3月31日までの3年間です。
外部委員を含む合計9名の委員で構成されます磐田市指定管理者選定等委員会のうち応募団体の関係者1名を除く8名の委員で選定されました。指定管理者の候補者は、竜洋環境創造・遠鉄アシスト共同事業体です。
審査内容は、申請書類、経営診断結果、プレゼンテーション及びヒアリングの内容をもとに、指定管理者選定基準に掲げる審査項目ごとに5段階評価を行いました。
審査の結果、竜洋環境創造・遠鉄アシスト共同事業体は、特に施設の効用拡充において、新たな広報展開や当該施設の東側にある竜洋オートキャンプ場との一体管理の実現による
利用者増加の提案が優れており、総合評価点数で最高得点を得たことにより、候補者として選定したものです。

質疑・意見

  • ここだけ指定期間が3年ですが、それはどういう理由ですか。
  • 竜洋地域のオートキャンプ場、しおさい竜洋、昆虫公園など指定管理の形態が27年度で5年間の契約が切れることになります。竜洋地域の一帯の管理を考えた中で、ここについては3年間の指定管理期間を定めました。
  • 他の竜洋の施設の指定管理終了期間を合わせるために、ここだけ特殊な期間になります。
  • オートキャンプ場はいつから開園していますか。
  • 竜洋環境創造株式会社は、平成10年設立です。
  • 竜洋町時代に完成した施設であり、作り出した方が管理をしていることになりますか。
  • 竜洋環境創造株式会社は竜洋町時代から第3セクターとして管理、運営していましたが、第3セクター制度が無くなり今は指定管理者制度しかないので、直営で行うか指定管理者制度で行うか、どちらかになります。
  • 素晴らしい施設が揃っている地域で、ここを作り出した方々に管理していただきたいという希望があったので、選考としては良かったのではないかと思います。

審議の結果、本議案は承認されました。

(5)指定管理者(アミューズ豊田外10施設)の指定について

(スポーツ振興室長)
現在は、ビル保善・共同JVが指定管理者として管理しているところですが、こちらについても公募の形で行いまして3者から応募がありました。本日、お認めいただければ11月議会に指定管理者の候補者として上程していくことになります。
指定期間は、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間です。
磐田市指定管理者選定等委員会で選定された指定管理者の候補者は、現在と同じビル保善・共同JVです。
審査内容は、申請書類、経営診断結果、プレゼンテーション及びヒアリングの内容をもとに、指定管理者選定基準に掲げる審査項目ごとに5段階評価を行いました。
審査の結果、ビル保善・共同JVは、的確な現状分析により、現実的かつ実現可能な利用拡大案が評価され、多くの項目において優れ安定的に得点を重ねて、総合評価点数で最高得点を得たことにより、候補者として選定したものです。

質疑・意見

  • 施設の区分けは市が提案するものですか。例えば、この前の議案では福田地区が一括りだったり、竜洋が一括りとなっていましたが、この議案では主に豊田地区になっていますが、こういう括りは市が行うものですか。
  • そうです。指定管理者制度の中で施設のグループ分けは市が行っています。
  • 本議案についての委託料は幾らくらいですか。
  • 候補者の委託料は5年間で3億9,504万8,000円です。
  • 先ほどのパルファンミュージアム・グループとは違って、ここでの指定管理で収益性をどこまで求めるかというのは難しいと思いますが。
  • 自主事業で得た収益は企業側に入るわけですが、その部分をどのように還元するかということをプレゼンテーションの中で提案してきた企業もあります。全ての儲けを利益にするのか、公共施設であるので市に還元するのか、提案をいただいています。収益が出れば一部還元するという事がほぼ全国的な流れになります。
  • 収益性を日々チェックして、その儲けた部分を次回の入札の時の目安として交渉していく手立てとなるものです。
  • ご指摘のとおりであります。
  • 収益性のチェックは実施していく必要があると思います。
  • 指定管理の制度は、3億9千万円で5年間委託した場合に、そこで収益を上げることができるかは企業の努力になり、企業は収益を上げることが目的になります。なかにはその収益で一部還元することもありますが、市としてはどれだけ委託料を下げられるかということになりますかね。
  • 自主事業を頑張って展開していただき、入館者も増え施設を気持ち良く使っていただく、なお且つ、企業にとってはそこで収入が増えていき、そこで得た収入である程度市に還元されていくことで、施設の有効活用ができていくと考えます。
  • 例えばですが、福田野球場のバックスクリーンが真っ白であの部分に色を塗らないとボールが良く見えないのではと思うのですが、こういうことは市に相談するのか、業者に相談するのか、どちらになるのですか。
  • 福田野球場のバックスクリーンに関しては市に要望書が出ています。今の磐田市の指定管理の中では、高額の場合は市が修繕をしていき、低額修繕の場合は指定管理者が直していくことになっています。
  • 自主事業での収益は施設使用料になるのですか。
  • 本議案でみていくと、自主事業に関する提案が76種類出ています。健康ウォーキングやトレーニング教室などを指定管理者が開催していきます。そこでの参加料が収益になります。様々な方にこの施設を活用しての教室等を展開していくことが自主事業となります。
  • 例えばアミューズ豊田のイベントに誰かを呼んで集客を行うことが自主事業で、それを企画することも指定管理者が行うのですか。
  • 指定管理者が主催となって指導者に金銭を支払ってイベントを開催していくことが、自主事業となります。
  • 自主事業によっては市が関与しているものもあると思いますが、教室などの参加料は指定管理者が適当に決めるのではなく、市も関与して決めているのですか。
  • 公共施設を利用しての事業であれば、公共施設での実施ということを踏まえた上での料金設定をしていただいています。
  • 自主事業でのクレーム対応は指定管理者が行うのですか
  • 指定管理者にもありますし、市へも直接いただくこともあります。それが、何が原因でのクレームなのか判断して対応させていただいております。

審議の結果、本議案は承認されました。

(6)磐田市体育施設に関する条例の一部を改正する条例について

(スポーツ振興室長)
今回の一部改正の内容は、磐田市体育施設に関する条例から、「福田豊浜グラウンド」、「福田北部グラウンド」、「福田西部グラウンド」の3施設を削除するものです。
この経緯についてご説明させていただきます。
現在、市内の公共施設全体の見直しが行われている中において、福田豊浜グラウンド、福田北部グラウンド、福田西部グラウンドの3施設を指定管理から除外し、平成24年度をもって公の体育施設としては廃止するという市としての方針が示されました。
福田におけるこの3つのグラウンドについては、利用者が地元のスポーツ少年団など一部の団体に限られることから、公の施設として廃止し、管理を利用団体に委ねるという基本的な考えのもと、利用団体への説明・交渉・手続きをスポーツ振興室で進めてまいりました。
福田地区の協力と、利用団体の了承を得ることができましたので、次年度から公の体育施設としては廃止をするものです。
今後、土地は普通財産とするものの、従来どおりスポーツ振興室が所管し、利用者は無償でグラウンドを利用し、草刈・清掃等の日常の管理を行うものとします。

質疑・意見

  • これは一つどのくらいの広さですか。
  • 福田西部グラウンドが14,051.80㎡、福田北部グラウンドが7,768.47㎡、福田豊浜グラウンドが7,198㎡になります。
  • 豊浜グラウンド、北部グラウンド、西部グラウンドとそれぞれ3施設ありますが、どれもソフトボール一面程度であると想像していただければと思います。
  • ここを借りたい場合には、その団体に申し込むことになるのですか。
  • 予約の方法ですが、予約調整会議を年1回行いまして、利用団体で年間スケジュールをある程度決めていただきます。空き状況を福田コミュニティーセンターに問い合わせていただき、空いている日を利用していただくことになります。
  • このように利用しているグラウンドは他にはありますか。
  • スポーツ少年団や地元の方々が多く利用しているところはありますが、今回の場合は利用者が5団体以下で限定されていることから見直しを図りました。なお且つ、年間利用者が5,000人以下はこの3つのグラウンドのみであります。
  • 他の利用団体は、上手く話しをして使うということですね。
  • 今の利用団体はそれぞれ利用する日が決まっていて調整されているので、他の団体で利用した方は空いている日か、または、年1回の事であれば直接交渉して調整して利用していたくことになります。福田地域のなかでのグラウンドという位置付けをさせていただきたいと思います。

審議の結果、本議案は承認されました。

(7)磐田市豊岡総合センターの一部施設の廃止について

(市民活動推進課長)
豊岡総合センター内の施設で、大広間、和室、浴室、売店、事務所等からなる豊岡荘、研修会館宿泊棟及び今回は廃止の対象にはなっていませんが、研修会館の3施設を合わせて管理運営し、豊岡荘と総称しています。このうち、豊岡荘と研修会館宿泊棟が廃止となります。廃止の理由につきましては、現在全庁的に行われています公共施設の見直し計画の中で廃止の決定がなされました。その理由について豊岡荘は、昭和44年に設置され43年が経過しています。宿泊棟につきましては、昭和48年設置39年経過となります。老朽化しており、耐震補強についても耐震診断に値しないと判断された施設です。利用者の状況では、宿泊棟につきましては、市外が92%、市内が8%。豊岡荘につきましては、近年では平成15年がピークで8,000人位の利用者があったのですが最近では2,000人を割るということであります。新たに耐震補強もできないという状況を踏まえまして廃止の決定がなされました。これに代わる施設として豊岡総合会館の構想を地元には示したところもありますが、この2施設につきましては廃止となります。

磐田市豊岡郷土館の廃止について

(文化財課長)
続きまして豊岡郷土館についてご説明いたします。農村民俗資料館と郷土館は隣合わせであります。
豊岡郷土館は、天竜川流域から豊川流域東側一帯に分布した、「釜屋造り」という、主屋と釜屋が丁子型に結合した民家作りで、昭和51年に下神増の藤森隆行氏のお宅を移築したものです。
この造りは、古くは18世紀半ばまで遡ることができますが、昭和30年代の高度成長期に生活環境の変化とともに、姿を消していきました。
かつては内部を一般公開しておりましたが、ここ4~5年は安全上・衛生上の問題もあり、公開はしておりません。隣接する豊岡農村民俗資料館と合わせて、平成23年度の見学者は515人、1日当たり1.7人、小学校からの見学を除くと1日当たり1.2人でした。
屋根を葺いている茅の損傷が著しく、修繕するにも材料や職人の確保に苦慮しているのが現状です。
この度、公共施設の見直しのなかで、平成24年度で廃止との方針が出されまして廃止となります。今後におきましては、写真や図面などで記録保存していくことに努めたいと思います。

質疑・意見

  • 豊岡荘については、県外の利用者があり市内では珍しく一つのエリアの中に体育館があり、宿泊施設があり、野球場がありとても良い環境であると思います。総合計画があることなので、もう少し良い宿泊施設を作れば、県外からも合宿等の利用があると思います。ぜひ、総合計画で進めていただきたいと思います。
  • 地元の説明会を9月10日、主な利用者団体の説明会を10月4日に行いました。豊岡荘、宿泊棟、研修会館の3施設に代わる施設として豊岡総合会館の構想を示しました。その中には残念ながら宿泊機能を持った施設は予定していません。特に近年では市内に民間の宿泊施設が建設されているので、市での管理・運営は行わないという結論になりました。
  • 総合計画の中にはないと伺ったのですが、宿泊施設の建設について検討いただけませんか。
  • 総合会館の構想にはありませんが、今後検討される余地が全くないかというとはっきりと申し上げられないのですが、公共施設の見直しの観点からは宿泊施設の機能を有する施設は特に計画されていません。

審議の結果、本議案は原案どおり承認されました。

(8)磐田市豊岡総合センター条例の一部を改正する条例について

(市民活動推進課長)
内容としましては先の議案と変わりはないのですが、郷土館と合わせて説明いたします。
3条と4条を追加することになります。3条は開場時間、4条は休館日等になります。これは、現行の施行規則に規定されているものは当該条例を改正する場合には、もう一度条例を規定しなおすことの約束事があります。規則レベルでは市長の意思決定で変更できるのですが、条例では議会の議決が必要になります。今回新たに加わりますが、内容的には開場時間、休館日等の変更はありません。
次に別表1の改正ですが、先ほど申し上げましたととおり総合センターの中の各施設を別表で表したものですが、豊岡荘、豊岡研修会館宿泊棟、郷土館を表から削るものでございます。同じく別表2につきましては、使用料を規定している表から同じく豊岡荘、豊岡研修会館宿泊棟を削るものです。郷土館につきましては、使用料がありませんので、特にこの改正はございません。

質疑・意見

  • 研修会館は廃止しないのですか。
  • 研修会館は廃止しません。総合会館ができるまでは研修会館をそのまま利用していただくことになります。成人式や大勢集まれる施設がないことから当分の間残すことになります。

審議の結果、本議案は承認されました。

(9)磐田市立小中学校通学区域規則の一部を改正する規則の制定について

(学校教育課長)
「指定された中学校に希望する部活動がなく、隣接する学区の中学校に当該部活動がある
場合、指定中学校ではない隣接する中学校へ進学することができる」という内容を別表第4に加えました。期間は卒業までです。それに関わる添付書類等は、当該部活動に関する意欲や状況を総合的に判断した校長からの副申書を添えるようになります。この校長は小学校の校長になります。
もう少し具体的に説明します。例えば豊田南中学校で陸上部に入りたい。しかし、豊田南中学校には陸上部がないので、この子の特性、性格から考えて隣の竜洋中学校の陸上部へ入部して活動したいと希望があった場合には、竜洋中学校へ進学することもできますと、いうことです。しかし、卒業までの期間がありますので、本人がただ単になんとなく行きたいという感覚ではなく、部活動のそのものの意味と、やはり学業もきちんとやらなければいけないので、基本的には自分が住んでいる学区の学校へ進学していただきたい。これからの地域性も考えまして、このようなことも大事だと思うわけですが、特別な事情と本人の希望等を加味しまして通学規則の一部を改正するものです。
別表一覧表の22ページをご覧ください。その最後の12項に先ほど説明した内容が記載されます。
竜洋中校区と福田中校区は隣接していません。それは、南部中校区がそこに入り込んでいるからです。しかし、隣接校区と設定した理由は子どもが自力で通学できる範囲で考えていますので、竜洋中学校と福田中学校については、南部中学校が入り込んではいますが、その場合も隣接と考えて判断します。それともう一つ、豊岡中校区と豊田中校区です。豊岡中学校と豊田中学校は隣接しているように思いますが、その真ん中の匂坂のところに向陽中校区が入っていますので、隣接ではありません。しかし、隣接は距離的な問題でありますので豊岡中校区と豊田中校区についても隣接していると考えます。

質疑・意見

  • それについては表示はしていないのですか。
  • 表示はしていないです。
  • それではどうやって知らしめるのですか。
  • 申請が必ず必要ですので、各校区の小学校6年生には全て周知できるように説明をしていく予定です。
  • 他の地域から進学してきた子どもは、地域ごとの通学会には属さないのですか。
  • 必ず枠組みはありますので、例えば各地域に所属していない生徒については一つにまとまったり、少ないところに入れたりしています。
  • PTA活動などの親の区分けはどうなるのですか。
  • 子どもと同じグループに所属する場合が多いです。
  • 部活動を途中で辞めたり、変わることはできるのですか。
  • それがないように学校長との相談を十分に行うことになります。怪我等でできなくなる場合もありますが、継続して所属していただくことになります。単に部活動だけということではなく、本当に自分がその学校に進学して学業も3年間続けられるということを周知しないと問題になってくると思います。毎年確認のためにも周知していく必要があると考えています。
  • 浜松市の例をみてもあまり多くないと思います。
  • 部活がないから他の中学校に進学することがあっていいのかと思いますが。
  • 浜松市の比率を磐田市に適用して考えますと、人数では5名程度を予想しています。
  • そうすると、その部活動をどうしてもやりたいという潜在的な力を持っている子どもになりますね。
  • 校長先生方と話した時も少し学区が違ってしまうが、「みんなで育てよう」という考え方がでています。

審議の結果、本議案は承認されました。

(10)平成24年度磐田市一般会計補正予算(教育費関係)の要求について

(教育総務課長)
11月補正予算の要求内容について説明します。今回は、事業費補正はありません。全て人件費に伴うものです。なぜ、生じたかということになりますが、毎年11月時点で翌年度の予想人数とか、予想配置に基づいて予算を要求しますが、人事異動に伴いまして必然的に人数も変わりますし、人も変わりますのでそれに伴っての給料や手当の増減分になります。
まず、歳入になります。これは雇用保険料を増額しますが、年度の途中に小中学校の嘱託事務職の方から一部退職が出たことに伴い臨時職に切り替わり、雇用保険料の負担がありますので、予算を計上しました。
次に、歳出ですが、教育総務費のうち事務局費の職員給与費の増額ですが、先ほど申し上げましたとおり、昨年の11月に予想した計上と人事異動によって生じた人数や人との実態を修正するものです。
それから、放課後児童クラブの運営事業は減額になっています。嘱託指導員の勤務実績による給料額の修正を行うものです。
小中一貫教育試行事業については、実際に配置された人の扶養手当、通勤手当等を実態に合わせた修正を行うものです
次の学校給食費の職員給与費の減額については、豊岡学校給食センターの9月からの民間委託に伴いまして一部退職希望がありました。その方たちの減額をするものです。
次に小学校費の職員給与費ですが、昨年の11月時点との実態との修正を行うものと、年度途中の嘱託学校事務及び用務員の退職に伴う減額です。
それからふるさと先生配置事業です。これは大幅な減額になっていますが、今年度、県で計上した予算が拡大をされましたが、予算編成時点では国・県の対応が未確定であり、小学校4年生についても当初市費で計上していたものが、県の配置学年の拡大がありましたのでその部分を全て減額するものです。
ことばの教室配置事業の増額については、厚生年金の保険料率が引き上げられますので増額するものです。
次の小学校施設管理事業の増額では、嘱託学校事務及び用務員が年度途中で退職した方がおります。今回、臨時職員を任用したことに伴う人件費の増額です。
次の中学校費です。小学校費と同様に実際の配置人数に伴います修正と年度途中に嘱託の学校事務及び用務員の退職に伴う減額です。
中学校ふるさと先生配置事業の減額ですが、昨年の時点での生徒数の状況から県の配置基準と市の配置基準で、その隙間に入ってしまうと市で負担をしていくことになり、それを見込んでいた学級がありましたが、実際の生徒数から市の負担での配置が不要となったため全額減額するものです。
中学校施設管理事業の増額については、嘱託学校事務の年度途中の退職に伴い臨時職員を任用したことに伴う人件費の増額です。
それから、社会教育費のうち図書館費と文化財保護費の内容は共通ですが、予算編成時の予想計上の想定と実際の実人員との配置によって生じた実態との修正を行うものです。
以上、トータル的に差し引きしますと5,352万2,000円の減額を今回人件費では要求をしていくものです。

質疑・意見

なし

審議の結果、本議案は承認されました。

(11)磐田市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について

(文化財課長)
表題の件につきまして、条例の一部を改正します。
附則の中で、磐田市外1組合公平委員会の関係のものが廃止をされまして、本条例の中に含まれることになります。名称の変更ではなく教育委員会の関係では、地域史編さん専門委員会委員長、月額50,000円と地域史編さん専門委員会委員、月額30,000円が削除されることになります。
地域史編さん専門委員に対する報酬は、平成21年3月、竜洋町史編さん事業が完了した時点で執行はしておりません。
なお、現在福田町史編さん事業で専門委員を委嘱しておりますが、報償費で対応しており、影響はございません。

(教育総務課長)
少し補足説明いたします。ここの2行が削除によって地域史編さん専門委員会委員長と委員の規定がなくなります。通常は削ることで終わるのですが、今回報酬の条例の中で合わせてこれまで公平委員会委員を規定している条例を、この条例に入れる改正が別途であります。地域史編さん専門委員会委員長と委員が削除された場所へ入ってきた形になりますが、たまたま複合的なものがあったのでこのような形になります。

質疑・意見

なし

審議の結果、本議案は承認されました。

各課から報告したもの(報告事項)

(1)教育総務課

月例報告

(教育総務課長)
実施済主要事業は、日本PTA関東ブロック研究大会静岡大会の報告です。
当日は磐田市から約40名の小中学校PTA役員がそれぞれ希望する分科会に出席し、積極的な情報交換が行われました。
豊岡東小PTA会長が事例報告を行った第2分科会は、約130名の出席がありました。
また、「おやじの会サミット」と銘打った第10分科会では、渡部磐田市長が講演を行い、約300名の参加がありました。
予定事業として、磐田市PTA連絡協議会母親委員会の視察研修を報告します。
母親委員会の年3回の事業の一つで、11月30日(金曜日)に静岡県地震防災センターに赴き研修を行います。県地震防災センターからの講話や地震シミュレーションの体験といった内容で、約30名の母親委員が参加予定です。

(田中委員)
第8分科会IT広報に出席し、コーディネーターで入りました。研究発表された横浜市立山田小学校の広報の方が、編集後記の中にあるお母さんが、「広報誌は読んで捨てられてしまうことが大半なんですけれども、私たちの出した広報の積み重ねは、どうか皆様のお子様方の成長の足跡となりますように」というとても素敵な言葉があってなるほどと感じました。
自分の子どもが広報誌の中に写真が載ったりすることがないけれども、小学校や中学校で発行する広報誌は、行事や新任の先生の言葉とか子ども達の1年間の動きが記録として掲載されることで、まさに子ども達成長の記録として残さなければならないと感じました。
地域との連携ということで、磐田市は小学校や中学校の広報誌が地域の回覧板で回ってきていると思います。そういうことで地域連携と言ったときに、発表された川崎市のPTAの方も横浜市のPTAの方もそういうことがないということで、良いことを聞いたからこれから自治会の回覧板の中に入れて、広報を通じて子ども達の動きなどをお知らせする良い機会だとおっしゃっておられました。回覧板の中に入れるということは、自宅に小学生や中学生がいなくても今のタイムリーな学校の様子が住民の方にお知らせでき、磐田市には良いツールがあるなと思いました。

質疑・意見

なし

(2)学校給食管理室

月例報告

(学校給食管理室長)
1点のみ報告します。合計年間3回行います磐田市立学校給食運営委員会の2回目が11月7日水曜日、12時から行われます。内容については、給食実施日数、給食費、4月から9月までの栄養摂取状況等についてご協議をいただきます。12時から実施いたしますのは、委員の皆様に試食をお願いするものです。

質疑・意見

なし

(3)学校教育課

月例報告

(学校教育課長)
実施済み事業として項目1、ALTミーティングです。
特に外国語活動、英語の授業に関しまして、かなりの人数のALTが入っております。ティームティーチングの方法について研修をしたり、ゲームや歌等で実践に生かせるような活動などの研究を深めています。ALTについてですが、磐田市の場合、勤務の条件があまり良くないものですから、今年度は直接雇用である程度集めましたが、来年度は一人磐田市を辞めたいという方がいます。その理由は、やはり勤務条件が他市と比べて低いということです。
専門家チーム会議ということで、大学の先生やドクター、発達支援センターの所長、臨床心理士等で、校内の特別支援を要する児童・生徒についての支援方法を話し合っています。こういう活動を何回か行っているわけですが、来年度特別に支援が必要な児童・生徒の数を基準に従って算定した結果、今年度は668人と報告させていただきましが、現在は717名です。昨年は220名増えていますので、今年度は大幅に増加ではありませんが、人数的には少し増えております。
予定事業として、心の教室相談員研修会、磐田市「英語」授業づくり研修会が行われます。
今年度、英語の授業をどのように作っていくかということで、小学校・中学校の研修主任等を集め、大学の専門家を呼んで授業づくりの研修を行っているところであります。

質疑・意見

  • 専門家チーム会議の内容ですが、ここでは支援の方法についての方向性の話し合いが出ていますか。
  • 重度の児童・生徒に対する医者の意見や大学の教授等の意見を医学的、または、専門的に分析を行っています。方向性等については確実に分析をして、指導の方法の見立てをして行っています。専門家の方が入っての会議ができることは現場の職員にとっても心強いと思われます。見ただけでも大変な子はおりますので、医者にみていただいて薬を一つ投与するだけで驚くほど落ち着いた事例もあります。
  • 支援員が横に付いていることが本当に成長していくにあたり良い事なのか、疑問に感じていたことがありましたが、やはりこのように専門家が集まって方向性を出していただけることは良い事だと思います。
  • 手が掛かるから支援員が横に付いていますが、それを手が掛からないようにすることを1年半掛けて改良しています。支援員がその子に付く事は意味のあることです。一人一人に個別指導計画が作成してあるので、学校はスタッフがチームになって相談をし、どのように関わっていくか、教頭先生を中心に具体的な方策を必ず確立するよう話をしています。
  • その子の自立を含めて指導していくのですね。
  • 愛された経験がなく家に帰っても暴力を受けるなどしている子は、脳を発達させないことが救いである場合もあります。発育が止まることがあるので、どのように対応していくのかはすごく難しいことです。障害があることが明確になれば、そこに対しての対処方法が行えますので、支援員が上手く使い分けて接することができるような状況をつくることで、より多くの支援員を獲得できる道でもあると考えています。
  • 実際に小さい時に見つければ、その方が対応は良いと思いますが、現にいる子のいろいろな障害を分析して対応していくことは、その子が良くなって大人になるということが言えると思います。小さい時からの方が良いということで、力を入れて指導することは大切なことであるかもしれないが、今いる子どもを健やかに育てることは、磐田市のためにも、大人になっていく子ども達にとっては大事なことであります。
    それと、支援員がいなくて障害のある子をみてやらないでいると、その子が度々外へ出て行ってしまうことになり、担任がそれについていくことになる。そうするとあの子がいると授業ができないなどと言われ、いじめの対象になるような事が起きるかもしれないのでここは慎重な対応をして、支援員を配置することは大事なことですが、そこのところが見えない部分でもあります。
  • その辺を理解されているかということですね。
  • 難しいですね。説明を聞くと大切なことは分かりますが、先生方にも理解できない方がいるかもしれないし、他にもいるかもしれません。理解していただくことは難しいと思います。また、先生自身の精神的なものもかなり大きいのかと思います。
  • 情緒学級へ行くと、先生方から、「情緒学級の子どもを相手に一日30分でいいから教室の中にいていただければ、何がどうなっているか理解できると思います」と言われることがあります。
  • 親が理解できなくて、本当はその子が特別支援学級や情緒学級に入れば伸びると思われますが、親が認めないから普通学級に拘って入れているケースも結構ありますね。
  • 今は国の流れとしてインクルーシブ教育という考えで、これからは情緒学級へ入いることを進めても保護者と子どもが普通学級を希望すれば、普通学級で学習するという流れにきています。国はそのための予算付けをしなければならないのです。
  • そうした場合には、普通学級に支援員が入ることになりますか。
  • そうですね。国の予算で行っていくことになります。それが成功するかは分かりませんが、外国からみたら日本は異様に見えるのかもしれません。
  • 特別支援学級については、やはりご理解を得ることができれば、効果を上げることはできます。情緒学級に入れたことで救われている子どもは多いです。
  • 優秀な先生が特別支援学級を受け持つことで、その先生が受け持つならそちらの学級で学習したいという場合もあります。本当に子どものためと理解したうえで特別支援学級に入ることもあります。
  • LD等通級教室及びことばの教室は、今年度、磐田中部小は2クラスになり1クラス増えました。かなり専門的な教育ができる方がいまして、チームを組んで若手を育てるような形で行っており、専門的な指導としては、磐田市としてかなり自慢できるところであります。

(4)中央図書館

福田図書館の臨時休館について(天井耐震改修工事)

(中央図書館長)
報告事項といたしまして、福田図書館の臨時休館の告示をお願いするもので、中央図書館に続き、天井耐震改修工事を行うため、平成25年1月8日(火曜日)から平成25年2月28日(木曜日)までを臨時休館とさせていただきたいと考えています。
福田図書館の工事は、ほぼ建物の全体の天井を改修するため、工事の順序や進捗状況を見ながら、利用者、職員の安全を確保して、予約資料の貸出しや返却資料の受取り等を実施していきたいと考えております。なお、入札は11月下旬を予定しております。

月例報告

(中央図書館長)
実施済主要事業では、1番「2012 絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展では、延べ700人の入場がありました。次の2番「第5回花とんぼ写真展」では522人、3番、豊田図書館での「絵画展 絵本で世界を旅しよう」では390人、6番「2012 磐田市芸術祭(工芸の部)」では850人の入場があり盛況でありました。
次に、2「実施事業の予定」では、3番、4番において本のリサイクル市を竜洋・豊岡・豊田で予定しております。

質疑・意見

なし

(5)文化財課

月例報告

(文化財課長)
実施済事項14、遠江国分寺跡現地説明会には約100名、21文化財めぐりウォークには88名の参加がありました。
今回のウォークは、地元の社会福祉協議会などから、地域を知りたい、地域を知ってもらいたいという要望のもとに実現しました。約半数の参加者は地域の方で、地域の文化財を知っていただく良い機会になりました。
2つのイベントの当日資料を用意させていただきました。

質疑・意見

  • 豊岡農村民俗資料館には、豊田北部小学校からも見学に行っているのですね。
  • 昨年も来ておりまして、お弁当を食べながら見学しています。
  • 竜洋の資料館へ行く学校はありますか。
  • 竜洋の資料館は竜洋地区の小学校の児童が行きます。豊岡は、豊岡の小学校と豊田北部小学校が行っています。
  • 竜洋にもかなり良い展示物があると思いますので、各小学校が必ず見学に行くようにすれば入館者が増えると思います。
  • 維持管理は大変になると思います。国宝や文化財の保管も大切ですが、我々が住んでいた歴史を学ぶため、それぞれある資料館を明治村のように一体管理して、遠足などで見学をし社会科の勉強ができる施設があっても良い気がしますが、いかがでしょうか。
  • 希望としては、磐田・豊田地区に磐田市の全体の暮らしが分かるような施設があって、竜洋の資料館は海の暮らし、豊岡は山の暮らしというように、地域の特色が出せればと思ったのですが、資料館については、公共施設の見直しの中で統合という方向もあり得ますので、いずれはどこか一箇所にまとめることになろうかと思います。

教育委員会で協議したもの(協議事項)

豊岡北小学校、豊岡東小学校の統合について

(教育総務課長)
1の状況から説明させていただきます。
今年度に入りまして豊岡東小学校保護者への説明会を行っております。この前段として折に触れてお話ししていますが、今年3月に東地区の協議会から「学校統合について平成26年4月1日に統合を目指すことを議決した」という報告を受けて動いているわけですが、この報告の前に、23年度において地区、保護者等に説明する中でいろいろと意見・要望が出ていました。まず、PTAから出ていたものについて、今年の6月8日に回答しています。いろいろ出ている意見要望を大括りにしますと、教育活動に関すること、安全に関すること、人間関係に関すること、経費負担に関すること、施設設備に関すること、地域に関すること、その他となります。それらを説明させていただきました。
それから少し期間が空きまして、9月28日、10月17日には6月に回答した内容の柱をさらに詳しく現在の考え方を示させていただいています。9月以降につきましては、平成26年4月というと現在の幼稚園に通っている方々も該当することになりますので、こども課とも連携して、現在は豊岡東幼稚園の保護者へも案内を出して説明をしているところです。
9月28日については、学校規模適正化の基本的な考え方として複式学級の解消と極めて小規模な学級の解消を行って教育効果をあげることを話し、それから、2 のこれまでの説明会の経緯については、23年度に提示している以降のことについて、もう一度説明しています。3 の(仮称)統合準備委員会については、統合の前年度に教育部会や通学部会等いろいろな部会を作って細かい部分を詰めていくことを他の市の例にならって想定をしていることを示しました。それから、統合準備スケジュールのイメージについて、市の教育委員会や統合準備委員会の流れを示させていただいております。10月17日の説明会では、通学支援、スクールバスのイメージについて、自然災害発生時の対応について、これは、スクールバスの運行を含めていざというときの対応をお示ししました。それから、複式学級での指導では、複式学級がなぜだめなのかということをしきりに問われます。一般論での提示になりましたが複式学級の指導について、子どもたちに与える影響、教職員の方々が持つ影響などを両面から説明させていただきました。これについては教育計画の作成上の課題、学習指導上の課題と区分けをして説明させていただきました。それから、豊岡北小学校ではどのような活動をしているかについても資料として説明しているところです。
今後については、11月2日に交流のイメージ、11月15日には統合準備委員会のさらなる具体的なことについて、11月末には施設設備の関係、小規模特認校、併せて小中一貫教育について細かく説明をしていく形で考えています。
今後の進め方の基本的な考え方として、豊岡東地区協議会からの報告を受け協議をし、保護者の皆さんへそれぞれの不安、要望等に対するお話しを続けていきます。その後、教育委員会としての方針決定をします。その後に議員懇談会で議会へ報告、そして、豊岡東地区協議会へ報告をして準備委員会を進めていく形を考えています。
参考として、豊岡北小学校での反応でございますが、これは学校を通じて伺っている内容になります。統合に反対するという意見は聞いていません。ただ、豊岡東小学校の保護者の方や地域のことを考えて、積極的に意見を出すことは控えて決定を待っている状態であると伺っています。教育委員会としても、豊岡東小学校へお示ししている不安や意見に対する回答など細かい資料を持ちながら、豊岡北小学校のPTAの皆様にも統合の相手方として知っていただく必要があろうかと思いますので、予定では11月10日前後に豊岡北小学校に赴いて現在の状況等について話しをしていく予定でいます。

質疑・意見

  • すごく慎重に丁寧に行っていると思いました。中学生になれば豊岡中学校へ進学することになる二校の統合でこんなに丁寧に行わなければならない理由は、豊岡東小学校での不安材料がでていて保護者の方々の強い反対があるからですか。
  • やはり保護者にしてみると複式とはいえ先生方が目に掛けてくれており、それがいきなり大人数の中に入れば不安というものは出てくるので、できれば今の環境の中でいればそのまま卒業できることはあるので、なんとかくい止めたいという気持ちはあろうかと思います。言葉の出し方とすると現状の複式の問題点は具体的にどこにあるのかとか、子どもは現状のままで良いと言っているのに、というような意見が出てくるのは仕方がないと思います。
    教育委員会なり、磐田市とすると、それぞれの地域の子ども達を未来に向かってどのように育てていくかという視点にたって市内の教育を考えると、市内一律にできるだけ近い環境を整えてあげることが教育行政の責務だと考えます。また、身近な不安としてはどう対処していくか、まだ課題として残っています。
  • 複式学級にいる不安は無いですか。
  • 説明会の中で、ストレートに表立って不安の意見を出すこと、これは出しにくいと思っています。以前は25年の統合を目指していましたので、早めに統合ができないかというご意見のメールをいただいたことがあります。会合では表立っての意見は出てきませんが、当然そのような意見は潜在的な思いの中であろうかと考えます。
  • 例えば25年から一人だけ先に豊岡北小学校に通うことは許可できますか。
  • 説明会の中でもありましたが、行政としては通学区域規則に当てはまるかどうかの判断になりますが、要件に合えば可能ですが、ただ将来的なことを考え早めにという理由だけでは対応できないと回答させていただきました。
  • 今までの窓口は東地区協議会が行ってきましたが、各種団体の方針があると思いますが、最終的にはごく一部の保護者に絞られた状態で、他の組織や自治会からの反対は無いということですか。理解を得たことになりますか。
  • 23年度内に行っている地区協議会の理事会では、理解を得た方向で示されたと思っております。なお且つ、いろいろな地区としての不安がある場合には、一つのレールを引いておかなければいけないので、自治会の中で改めてさらに個別に意見があれば、組織を通じて地区協議会へ挙げることが会議の中に出ていますので、意見が出てくれば行く必要がありますが、今のところはありません。
  • 学校がなくなることは辛いことです。
  • それと同じ経験が私たちの時代にもありまして、大平小学校が豊岡東小学校に統合される時、皆、同じ思いを味わっているのです。その大平小学校が無くなる時に分校が無くなって統合されました。時代の違いがあるにしても、子どもの長い成長を考えると、時代に合わない教育が行われることが親の心配にあると思います。敷地教育という名の何となくセンチメンタリズムだけでは子どもは成長できないところもあると思います。そこを親として乗り越えていっていただきたいと感じています。
  • 6月の回答報告会でも敷地教育やホームステイのことを話したことがありまして、将来的な取り組みの中でグランドデザインは教育委員会で考えることはできません。今後の(仮称)統合準備委員会の教育部会等で地域活動としてグランドデザインを描いて取り入れて作っていただければ理想だと思います。基本的には、子ども達を育てる部分での地域の力は非常に大きなものがありますから、それぞれの地域で培ってきたものを上手く取り入れていただくことが重要なポイントになってくると思っています。
  • 豊岡地区は人口が増えないですか。
  • 住宅団地については、農地が多く厳しい部分があって飛躍的に開発していくことは現実的に厳しいと思われます。市としても昨年の3.11を受けて土地利用の見直しの規制緩和を国に対しいろいろな立場で要望しているのですが、ここ1、2年では厳しいと思います。
  • 東小学校区には無理かもしれませんが、新東名ができて、工場を建設したい人が増えてきている環境の中で人口分布が変っていくことは、今後、無いのかと思ったのですが。
  • 豊岡の北部の方はあるかもしれませんが、東部の方は子どもが複式がある学校へ行かなければならないと思うと、長男が親と一緒に住むことを迷うと思います。親と一緒に住むことは良いけれども、複式の学級にもしかしたら子どもが通うことになると考えるかもしれません。
  • 複式というよりも、人口が増えて豊岡東小学校が普通の学校に戻ることは考えられないですか。
  • 今の状況では難しいと思いますが、これが豊岡北小学校へ通えるとなれば、複式の学校へ行かなくても済みますから、家を建てる方もいると思います。
  • 学校の選択というよりも、そこに会社や工場ができた場合はどうですか。
  • 会社ができた時に、今の複式学級のある東小学校へ通わなくてはいけないと考えた時に、家を建てるのかと疑問に思います。

小中一貫教育の構想図及び試行校の評価について(学校教育課)

(学校教育課長)
一貫教育の目標を「国際社会の中をたくましく生きる力の育成」としました。今年度の「磐田の教育」の中に強調されたコミュニケーション能力の育成、英会話の力を主軸に、たくましく生きる力を育成していく、ということであります。冠に「国際社会の中」をと付いていますが、言語活用能力等を勉強しますので、「外に生きる」、つまり海外等の関わりの中で、または、人間関係、大きな社会との中で自分が生きていく力、これらを「外に生きる」としますと、それから、もう一つは、「内に生きる」ということがございます。それは、自分自身の精神生活や内面性を高めることです。そこから地域の良さをしっかりと心に捉える。国際社会を生きるという事はどういうことかというと、海外でも活躍できるし、地域にも貢献できる。その両方をこの言葉は示しています。
次のページをご覧ください。今話した内容を担当がまとめています。何度か書き直しましたが、まだ出来上がりません。まだ、十分ではありませんので、もう少し時間がかかります。
観点1、導入・推進計画、ロードマップを描くことができているか。ということで、項目1、項目2とあります。教育構想、教育計画であります。
次に評価指標とあります。これは、その中でロードマップを描くことになるのですが、例えば、学府の目指す子ども像や教育目標が適切に描かれているか、評価の方法として、学府の実態を踏まえた適切な目指す子ども像や学府の教育目標であるかを構想図から評価してください、という形で同様に評価をしていきます。四段階で評価をしていき、次の臨時教育委員会の時に評価をしていただきます。それが第一項目です。
観点2をご覧ください。こちらの方がもう少し簡単になります。観点2は、全職員が小中一貫教育にかかわり、相互理解を推進する仕組みができているか、ということで、項目1、項目2から行います。推進組織、相互理解です。評価指標では、全職員がかかわる組織体制がつくられているか、評価方法、学府の組織体制における役割や分担ができているかを評価します。実際に記載があるか、どうかでみていくことになりますが、このような形で評価をしていただきたいと思います。
観点3をご覧ください。地域とともに小中一貫教育を推進できているか。項目1、学府協議会について、評価指標で、学府協議会が設定されているか、評価方法は、時期、参加人数、構成について、小中一貫教育推進に関する意見が出されているかを評価します。ただ行えば良いのではなく、内容を評価していただきたいということです。主に評価指標の中には評価の主な項目、それから評価方法の中には、質的なものを中心に書いていますので認定評価に近くなると思います。
これに関わった資料を10月30日までに配布させていただきます。11月5日に臨時教育委員会を開きますが、評価をそれまでにお願いしたいと思います。臨時教育委員会では、事務局から評価原案を示しますので、それを参考に協議していただければと思います。

質疑・意見

  • 15年間の学びの連続性とありますが、幼稚園も入っていますか。どの年代をいっているのですか。
  • これは、0歳から15歳まで、つまり中学卒業までになります。
  • 中学卒業までと表記しないと、下に幼保・高等学校との連携と記載があるので紛らわしくなりませんか。
  • これは全く別の意味になりまして、これは地域の幼保や高等学校のことです。上と下は重なって説明していることではありません。
  • 幼稚園の3年間と高校の3年間を入れて6年になり、それに9年の義務教育を足すと、ちょうど15年になるから、そのように理解してしまいます。
  • このように図に描くと、解釈は人によっていろいろと考えられますので、ご意見をいただいたことを検討してよりシンプルな図にしていくようにします。
  • 「国際社会の中をたくましく生きる力」とありますが、その言葉の下の図の中に運動の言葉が一つもないですね。唯一、部活動がありますが、体力と心身ともになどの言葉がないですが。
  • そうすると知徳体になるのですが、知徳体はもちろんのこと私たちは、わたしとしては、これを、と言う意味です。特に色をつけたい言葉が、「磐田の教育」にもありましたが、「人間関係能力」です。人間関係が希薄になってきてその中で社会性を身につけないといけないよ、ということで「磐田の教育」を昨年度作り上げていると思います。
  • 部活動や小学校の少年野球も含めて、オリンピックやプロ選手を目指して意気込んで早いうちから鍛えて、自分の子はと思っている傾向があるので、少し冷静になっても良いのではという感じはします。
  • たくましく生きるの中には、やはり体力的にもたくましくないと生きていけないと思いますから、この言葉に含まれていると思います。
  • それでは、先ほど10月30日と言いましたが、資料を29日までに送りますのでよろしくお願いします。

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