道路と水道インフラの管理の高度化を目指し実証実験を行います

ページ番号 1015565  更新日 2025年8月7日

3者による共創モデルを実証実験

磐田市は、株式会社アイシン・株式会社天地人とインフラの老朽化課題に対する解決策として、モデル化を目指す実証実験を行うことに基本合意します。

現在、磐田市と株式会社天地人は、連携により衛星とAIを活用した漏水リスク評価の見える化を実施しています。今回の実証実験では、新たに株式会社アイシンと連携して、道路の路面データを取得し、路面の異常を見える化します。

路面データは市の道路パトロールカーに加え、遠鉄タクシー株式会社の協力を受けタクシー車両に機材を搭載して取得し、このデータを株式会社天地人と共有することで漏水リスク評価の精度を向上させる等、道路と水道インフラの管理の高度化を目指します。

実証実験の概要

株式会社アイシンの「道路維持管理支援サービス」を活用して、道路河川課と遠鉄タクシー株式会社が走行して得た道路データをAI解析し、路面異常データとして天地人に提供します。
天地人は「宇宙水道局」を活用して漏水リスクと道路表面の異常との相関性を確認し、上下水道工事課が行う漏水調査の精度をより高めます。

株式会社アイシンは「道路維持管理支援サービス」を活用して、道路河川課と遠鉄タクシー株式会社が走行して得た道路データをAI解析し路面異常データとして天地人に提供。天地人は「宇宙水道局」を活用して漏水リスクと道路表面の異常との相関性を確認し、より精度の高い漏水調査の実施につなげる。

期待する効果

先端技術の連携による異なるインフラ (道路・水道)管理の連携

  • 漏水調査期間の短縮・調査費用のさらなる抑制
  • 目視だけではわからない兆候を事前に把握・早期発見し、事故の防止へつなげる
  • 道路及び水道管の管理作業の効率化をすることで人手不足の解消

今後の予定

  • 令和7年8 月19 日 実証実験基本合意書への調印式
  • 令和7年9 月~  実証実験開始
  • 令和8年2月末 実証実験終了、検証結果確認

担当課

上下水道工事課、道路河川課

情報発信元

建設部 道路河川課 管理グループ
〒438-8650
静岡県磐田市国府台3-1 西庁舎2階
受付時間:午前8時30分~午後5時15分
電話:0538-37-4808
ファクス:0538-32-3948
建設部 道路河川課 管理グループへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。