磐田市役所健康経営
ページ番号 1015866 更新日 2025年10月24日
市役所における健康経営に向けた取組
職員一人ひとりのウェルビーイング実現と共創による持続可能な組織づくりを目指します。
「健康経営®」とは
「健康経営」とは、「従業員の健康保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること」です。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。
市役所においても、「健康経営」の視点を取り入れることで組織の活性化をもたらし、質の高い市民サービスの提供や効率的な行政運営につながることが期待されています。
※ 健康経営®は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
健康経営の目的
地方公共団体は、近年の人口減少、少子高齢化等に伴い、複雑化・多様化する行政課題への対応が求められており、本市においても例外ではありません。
業務がより多様に、高度になっている現代において、職員の健康を守り、その結果として様々な課題や時代の変化にしなやかに対応できる組織体制を整えることと職員の資質を高めることが重要です。さらに、高齢化が進む中で、長期的に健康を維持することは、個々の職員だけでなく、地方自治体全体の持続可能性にも寄与します。
また、近年、増加し続ける国民医療費が健康保険組合の財政悪化に寄与しており、結果として健康保険料率の上昇につながっています。将来的な保険料負担を減らすためにも、市が率先して健康経営に乗り出すことで磐田市全体での健康意識の改善を促すことができると考えています。
以上を踏まえ、本市では以下の3点を磐田市役所の健康経営の目的とします。
- 現在職員向けに実施している取組を連携させ、職員一人ひとりの健康状態に応じたきめ細やかな支援を実現すること
- 市民、市内企業・団体などへ健康増進事業を案内する際のモデルとなること
- 職員のヘルスリテラシーを高め、健康的で活力のある職場を追求すること
磐田市役所健康経営宣言

健康経営の推進体制

健康経営で解決したい課題
- 効率的な行政運営の実施
市役所における業務の多様化、高度化に伴い、職員には今まで以上に効率的に業務を遂行することが求められています。また、今後持続可能な市民サービスを提供する体制を構築するには、限られた人材を最大限に生かしていかなければなりません。そのためには職員の心身の健康を保つ(改善する)ことが必要不可欠です。 - 定年延長による職員の高齢化への対応
「地方公務員法等の一部を改正する法律」(令和3年法律第63号)が公布(令和5年4月1日施行)され、令和5年より段階的に定年が引き上げられることになりました。職員の高齢化による身体的不調者の増加への対応のほか、多様な働き方を可能にし健康が維持できる職場環境の整備および医療費の抑制に取り組んでいく必要があります。 - 職員のウェルビーイングの向上
過度な残業の抑制や、安心して長く働くことができる職場環境の整備等に取組み、職員のワーク・ライフ・バランスを整えるとともに、身体的・精神的・社会的に満たされ、生き生きと働くことができる職場環境の実現を目指します。
職員の健康増進に関するこれまでの取組み
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