「タテシナ会議」高齢者安全運転支援分科会と連携した安全運転啓発活動
ページ番号 1015347 更新日 2025年6月3日
「タテシナ会議」高齢者安全運転支援分科会と連携した安全運転啓発活動
「タテシナ会議」高齢者安全運転支援分科会と高齢ドライバーの安全運転支援に関する協定を締結
令和7年5月30日に、磐田市は、高齢ドライバーが長く安心・安全な運転を続けることのできる、また、免許返納後も豊かに暮らすことのできる社会を実現するため、「タテシナ会議」高齢者安全運転支援分科会と連携協定を締結しました。
主な連携事項及び令和7年度の活動内容は以下の通りです。活動の詳細は今後、磐田市自治会連合会とともに検討していきます。
「タテシナ会議」とは
毎年、交通安全に祈りを捧げる蓼科山聖光寺夏季大祭において自動車や関係する業界のトップ役員が一堂に会す機会を活用した交通安全のための会議です。2023年には、実効性のある活動に取り組むための5つの分科会が発足しました。
高齢者安全運転支援分科会の参画企業および団体
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
- 株式会社アイシン
- スズキ株式会社
- 株式会社デンソー
- 東京海上日動火災保険株式会社
- トヨタ自動車株式会社
- 公益財団法人豊田都市交通研究所
- トヨタ紡織株式会社
- 一般財団法人トヨタ・モビリティ基金
- マツダ株式会社
- 三井住友海上火災保険株式会社
- 株式会社ミックウェア
主な連携事項
- 安全運転意識の高揚
- 運転行動の可視化などによる自身の運転を振り返るきっかけづくり
- 運転技能の向上・維持
令和7年度の活動内容
- 参画企業保有の各種ツールによる交通安全啓発活動
- 対象地区のコミュニティ集会などにおいて、運転に関わる身体能力や認知能力の計測、性格傾向の測定機会を提供します。
(提供予定ツール:いきいき脳体操※1、音声バイオマーカー※2、安全セルフ診断※3)
※1:「いきいき脳体操」は、国立大学法人東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授と株式会社仙台放送が共同開発し、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社が提供するサービス
※2:「音声バイオマーカー」はマツダ株式会社と国立大学法人東京大学・株式会社AGIが協同開発したもの
※3:「安全セルフ診断」は、株式会社電脳が開発して、三井住友海上火災保険株式会社が活用しているもの
- 対象地区のコミュニティ集会などにおいて、運転に関わる身体能力や認知能力の計測、性格傾向の測定機会を提供します。
- 「ADテレマティクスタグ※4」を活用した日常運転の振り返り活動
- 参加者の車両にADテレマティクスタグ(車の挙動を測定する車載器)を設置、走行ごとの急ブレーキや速度超過の発生状況など個人の運転改善に活かしていただく情報を、スマートフォンアプリ「Visual Drive※4」を通じて提供します。
- 収集したデータを分析し、危険箇所を地図上に示した交通安全マップの作成や、地域で運転の振り返りを行う茶話会を実施し、地域の交通安全意識の醸成を図ります。
※4:「ADテレマティクスタグ」「Visual Drive」は、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の提供サービス
磐田市と「タテシナ会議」高齢者安全運転支援分科会 連携協定締結式の様子 令和7年5月30日(金曜)
情報発信元
自治市民部 自治デザイン課 交通政策グループ
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