明ヶ島古墳群出土土製品附土製品残欠

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ページ番号 1002061  更新日 2020年3月25日

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国指定文化財の「明ヶ島古墳群出土土製品附土製品残欠」について紹介します。

東部土地区画整理事業で発掘調査された明ヶ島では、古墳の下部から約4,000点以上の土製模造品が見つかりました。

土製品は、人・動物・武器・装飾品・機織具・楽器などの形をまねて粘土で作った焼き物で、手のひらに乗るくらいの大きさです。さまざまな種類の土製品を組み合わせて地面に置き、神への祈りを捧げるときに使ったと考えられます。数が多いこと、種類が豊富であることが、全国的にみても他に例がなく秀でていることから、平成25年6月19日に重要文化財となりました。


明ヶ島古墳群出土した人・動物・武器・装飾品・機織具・楽器などの形をまねて粘土で作った焼き物の写真
明ヶ島古墳群出土土製品
明ケ島古墳群で出土した犬とイノシシの形をした土製品の写真
犬とイノシシ

国庫補助事業で保存修理を実施しています

市内で唯一の重要文化財である明ヶ島古墳群出土土製品を、恒久的に保存していくために、国・県から補助金を受けて、平成26年度から修理を進めています。重要文化財の保存処理の実績がある専門機関に保存処理を委託しています。修理の必要がある残りのよいもの1,064点のうち、令和2年3月までに715点の修理が完成しました。あと2年かけて、すべての土製品を修理する予定です。

文化財の名称:重要文化財 明ヶ島古墳群出土土製品

修理方針:

  1. 現状の簡易な接合・復元を一旦解体して、クリーニングする。
  2. 表面がもろくなっている土製品には樹脂を塗り強化する。
  3. 再度接合し、形のわかるものは復元する。
  4. 実物の色に合わせて復元部分に色を塗る。ただし、実物部分と区別できるように仕上げる。
  5. 土製品の大きさに合わせて安定して保管できるよう桐の保管箱を作る。

実施期間:平成26年度~33年度(8年)

文化庁ロゴ
(重文)静岡県明ヶ島古墳群出土土製品美術工芸品保存修理事業
本事業は、文化庁美術工芸品重要文化財修理事業国庫補助金の交付を受けて実施されています。

平成31年度の保存修理の概要

平成31年度(令和元年度)は、主に斧や鍬鋤などの農工具形、コップやお椀、壺などの容器形を合計121点修理しました。代表的なものの修理過程を写真で紹介します。

文化財の名称:重要文化財 明ヶ島古墳群出土土製品

平成31年度実施期間:令和元年5月15日から令和2年3月19日まで(8年計画の6年目)

事業費:平成31年度総事業費8,400,000円

国庫補助金 4,200,000円 県費補助金1,400,000円

市負担額 2,800,000円

 

明ヶ島土製品 鍬鋤形の修理、解体、復元、修理後写真

明ヶ島土製品 横斧形の修理前、解体、復元、修理後の写真

明ヶ島土製品 コップ形の修理前、解体、復元、修理後の写真

明ヶ島土製品 杵形の修理前、解体、復元、修理後の写真

明ヶ島土製品 壺形の修理前、解体、復元、修理後の写真

明ヶ島土製品 椀形の修理前、解体、復元、修理後の写真

明ヶ島土製品 甕形の修理前、解体、復元、修理後の写真

明ヶ島土製品 高坏形の修理前、解体、復元、修理後の写真

明ヶ島土製品 皿形の修理前、解体、復元、修理後の写真

受付時間・窓口(問い合わせ)

受付時間
午前8時30分~午後5時15分
休日
土曜・日曜、国民の祝日(休日)、年末年始
磐田市教育委員会
文化財課(磐田市埋蔵文化財センター内)
電話:0538-32-9699

情報発信元

教育部 文化財課
〒438-0086
静岡県磐田市見付3678-1 埋蔵文化財センター
受付時間:午前8時30分~午後5時15分
電話:0538-32-9699
ファクス:0538-32-9764
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