木造地蔵菩薩坐像・毘沙門天立像

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号 1002056  更新日 2023年3月20日

印刷大きな文字で印刷

県指定文化財の「木造地蔵菩薩坐像」「毘沙門天立像」について紹介します。

写真1
地蔵菩薩坐像

宣光寺には、県の文化財に指定された2体の仏像が伝わります。地蔵菩薩坐像と毘沙門天立像で、平安時代後期に作られたものです。

地蔵菩薩坐像は延命地蔵とも呼ばれ、永暦元年(1160年)の銘が残っています。左足を下げ、手には宝珠と錫杖を持ちます。 毘沙門天立像は邪鬼を足元に踏み、鎧の装飾もみごとに表現されています。 ともに鮮やかな彩色を施しています。

この他にも木喰上人作と伝えられる子育如来像、子育地蔵像や天正15年(1587年)に徳川家康が寄進した釣鐘、安永5年(1776年)に奉納された和算額などが残されています。 釣鐘には「源家康」の銘を見ることができます。


写真2
毘沙門天立像

情報発信元

教育部 文化財課
〒438-0086
静岡県磐田市見付3678-1 埋蔵文化財センター
受付時間:午前8時30分~午後5時15分
電話:0538-32-9699
ファクス:0538-32-9764
教育部 文化財課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。