土器塚古墳

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ページ番号 1002064  更新日 2024年3月18日

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県指定文化財の「土器塚(かわらけづか)古墳」について紹介します。

写真1
土器塚古墳

中泉・国府台(こうのだい)にある土器塚古墳は、直径約36m、高さ約5mの円墳です。また、周囲には幅7mほどの堀がめぐっていました。

遺体を葬った場所は、長さ7m~8m、幅1mの穴に棺を納めたものと推定され、東西方向に造られていました。 中のようすはわかっていませんが、周辺から管玉(くだたま)1点とよろいのかけらが見つかっています。

見つかったよろいの形などから、5世紀前半(古墳時代中期)に造られた古墳であることがわかりました。磐田市南西部の豪族(有力者)の墓と考えられ、県史跡に指定されています。

情報発信元

教育部 文化財課
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