BCG
ページ番号 1010289 更新日 2026年7月31日
病気について
結核は、結核菌によって発生するわが国の主要な感染症の一つです。
結核菌は主に肺の内部で増えるため、咳、痰、発熱、呼吸困難等、風邪のような症状を呈することが多いですが、肺以外の臓器が冒されることもあり、腎臓、リンパ節、骨、脳など身体のあらゆる部分に影響が及ぶことがあります。特に、小児では症状が現れにくく、全身に及ぶ重篤な結核につながりやすいため、注意が必要です。
ワクチンについて
効果
BCGは結核を予防するために接種するワクチンです。その効果について、多くの文献を総合的に評価した結果、乳幼児期にBCGを接種することにより、結核の発症を52~74%程度、重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては64~78%程度予防することができると報告されています(Colditz et al, 1995)。また、一度BCGワクチンを接種すれば、その効果は10~15年程度続くと考えられています。
リスク
予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、稀に副反応が発生することがあります。
1%以下の割合で、接種した後に局所の潰瘍やリンパ節の腫脹がみられると報告されています。また、発生頻度は不明ですが、接種後に「アナフィラキシー」、「全身播種性BCG感染症」、「骨炎・骨髄炎」、「皮膚結核様病変」等が発生したという報告があります。
種類
注射生ワクチン
対象
1歳になる前日まで
標準的な接種期間
生後5か月から8か月になる前日までに1回
持ち物
- 予診票
- 母子健康手帳
- マイナ保険証など(住所・年齢が確認できるもの)
個別接種医療機関一覧
相談窓口
関連情報
情報発信元
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